トライとの出会いが「本当に行きたい大学」へ導く

高卒認定試験の合格

中学生の頃から起立性調節障害で体調を崩し、進学した私立高校は1年生の時に退学しました。通信制高校への転校も勧められましたが、大学進学を考えると学費は抑えておきたいと思い、高卒認定受験を選びました。高卒認定なら、試験だけで大学受験資格が得られ、自分の力で高卒認定に合格することが、その後の勉強に自信を持てると思ったからです。
高認試験の学習は自学で進めました。まずは生活リズムを整えるため、あえて午前中にスーパーでのアルバイトを始め、午後からネット教材で学習を進めていました。なんとか8月の最初の試験で得意な4科目、11月に暗記系の4科目に合格し、その年に無事、全科目合格しました。

大学受験に向けた個別授業

しかし、そこから大学受験までは1年を切っていました。高校にも塾にも通っていない私が、最短で志望大学に合格するためには何が必要かを考えた結果、自分には個別授業が最適だと気付きました。
中学の時に通っていた塾は集団型で、成績別にクラスが分かれ、順位が教室に貼り出されるなど、常に他の塾生と競いながらレベルを上げていく環境でした。そのため、個別指導型の塾はゆったりしたペースで進み、成績が上がらないのではないかという印象を持っていましたが、それは大きな誤解でした。
トライの個別授業は、私が勉強しやすいように、私に合った教え方をしてくれます。私は形式などあまり気にせず、自己流のやり方で勉強を進めてきました。学校や他の塾では、答えは合っていても、プロセスが違うと先生から注意を受けることもありましたが、トライの先生方はそのような自己流の解き方を尊重した上でアドバイスをくれます。また、授業時間に無理に合わせる必要がなくなりました。体調が悪い時でもプレッシャーを感じることなく、調子が良い時間に集中して勉強できる。このような融通を利かせられる点も個別授業のメリットです。

本当に行きたい大学を志す

また、トライではたくさんの友達もできました。これまでに出会ったことのない、様々な経験や考えを持った人たちが、それぞれの目的に向かって頑張っていました。そんな仲間と触れ合う中で、目的もなく名の知れた大学へ行くよりも、本当に自分が行きたい大学を目指すことが大切だと思いました。
私は大学で服飾を学びたいと思い、志望校を京都女子大学に決めました。トライで頑張った成果を残したいと思い、関西の服飾系で最もレベルの高い大学を選びました。私は幼稚園からずっと受験を経験してきましたが、これほどまでに嬉しかった「合格」はありません。高校を辞めた時は「大学なんて無理」と思っていました。でも、トライのおかげで、今こうして「本当に行きたい大学」に通えています。