トライ式高等学院オフィシャルブログ
兵庫 姫路校ブログ記事
2015年1月11日
姫路校ブログ
12/13(土)兵庫県立美術館にて美術鑑賞会をおこないました。
当日は「だまし絵」展の開催期間中でした。
様々な仕掛けをもつ作品群を鑑賞してきました。
それでは、特に印象に残った作品を紹介します。
撮影はNGでしたので、作品の画像をお見せできないのが残念ですが、言葉でお伝えできればと思います。
①忍び寄るカゲ
巨大なヤモリの影がとつぜん壁に現れたかと思うと、消えてしまいました。
変幻自在・神出鬼没!どこにいるのかな?
正体は複雑に絡まった鉄の棒でした。
決まった場所からスポットライトの光を当てると・・・
不思議!影がきれいなヤモリの姿に変化するというわけです。
②なんで泣いてるの?
おじさんがおでこに手を当てて泣いています。
近づいてよく見ると、ものすごい数のおもちゃが山のように積み上がって、おじさんに化けているんです。
愉快なおもちゃと合体しているのに、楽しくないのかな?
③ただの絵だと思ったら・・・(第1弾)
平面に描かれた屏風。片目を隠して見てみると・・・
本物のような立体感が現れました。
体を左右に動かしてみると、びっくり!
様々な角度から屏風をみることができるようになりました。
④ただの絵だと思ったら・・・(第2弾)
長い顔のおじさんが、ぎょろりとした目でこちらを見ています。
少し動いてみると、「おじさんの顔が動いた!」
これは、作者のパトリック・ヒューズさんの自画像ですが、顔面が奥の方へと引っ込んでいることによって、
不思議な動きが発生するのだそうです。
⑤いろんなものが隠れているよ!
砂丘と岩山が広がる不思議な景色。じっくり観察すると、いろんなものが隠れています。
まずは遠くから見てみましょう。横向きの犬・果物鉢・こちらを向いた人の顔を発見することができました。
今度は近づいて見てみると、大小の奇妙な人物たち・細長い魚・ウサギと鴨の顔・果物鉢のミニチュアなどを
見つけることができました。
是非、いくつ見つけられるか挑戦してみてくださいね。