みなさん、こんにちは。
先日、草津校で草津市湖南消防署の救急救命士さんに来ていただき、救命講習を行いました。
地域によっては中学校や高校で授業の一環として受けていたり、自治体の講習会として受けた方もいるかもしれませんね。
”命について考える”
今年度のテーマの1つです。
草津教室には初めて講習を受ける人や見たことはあるけれど実際に体験をしたことのない人ばかりでした。
最初は胸を押して心臓を助ける”胸骨圧迫”の心肺蘇生から。
話には聞いていましたがものすごく力のいるものでした。
男子は力を入れるとうまく胸が凹むのですが、女子は体重も軽くうまく力が入れられず苦戦しました。
それでも全員で実技に参加し、手が痛いのを我慢して一生懸命がんばりました。
実技は倒れている人を見つけるところから始めるので、最初の
「大丈夫ですか!」
の声掛けが最初は照れて、恥ずかしくて・・・
でも、実技を繰り返すうちに、
「大丈夫ですか!」と声をかけながら肩を叩く
↓
周りの人に「119番に電話お願いします!AEDを持ってきてください!」と声をかける
の流れはみんな完璧にできるようになりました。
2人組になって胸骨圧迫とAEDの組み合わせの授業もスムーズにできてみんな真剣でした。
講義の最初に
「先生と2人で教室にいて先生が急に心臓止まって倒れたらどうする?」
と聞かれ、
「119番に電話して待ってる」「怖いしほっとく」
などの半分ふざけながらの答えもありましたが、講習を聞いて実技をするうちに最後の感想では、
「大変だったけどこういう場面に遭遇したら生かしたい」
「心肺蘇生をできる!とは言えないけど、AEDは使えます!と声を上げられるようになりたい」
などとても前向きな意見が聞けました。
最後に救命士さんに
「あなたのこの活動で救える命があると思ったら無視はできませんよね?目の前の心肺停止の人が家族だったらほっときませんよね?自分にできなくても助けてください!って叫びますよね?」
と言われみんなとても神妙に聞き入っていたのが印象的でした。
もしもの時に目の前の命を救える人になろう!みんなそう思っていたように思います。
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