トライ式高等学院オフィシャルブログ
静岡 静岡校ブログ記事
2015年10月19日
静岡校ブログ
こんにちは!浜松キャンパスです。
本日は浜松キャンパスより、生徒と講師のインタビューの様子を通して、
通信制高校・サポート校についてご紹介できたらと思います。
生徒は、高校3年生のNちゃん。
2年生のときにトライ式高等学院に転校してきました。現在は国立大学への進学を目標に、日々勉強をがんばっています。
講師は、ブログに初登場の高橋先生。
海外生活の経験を生かして、英語の指導にあたっています。
とても好奇心旺盛で研究熱心な高橋先生は、ランチタイムには色々なお話をして下さいます。
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<転校の経緯>
-前に通っていた高校のときから、理系の大学進学を希望していたんだよね。
Nちゃん(以下「N」):うちの学校は中高一貫の私立高校で、同級生の殆どが大学進学を希望していました。
私は理系のクラスにいたのですが、体調を崩して学校にいけなくなり、高2で留年になりそうな時に学校から
「留年するのであれば理系クラスには入れないし、文系クラスに行くとしても国公立への進学を目標とするクラスにも入れない」
といわれてしまい、色々考えて転校することにしました。
-厳しいねえ・・・!
高橋先生(以下「高橋」):体調を崩してしまったんだね。
N:はい。中3のときから体調を崩してあまり学校にいけなくなり、学校の授業にも追いつけなくなってしまいました。
数学は習熟度別に分けられた講座の一番上のクラスにいましたが、とにかくクラスを落としたくなくて、とにかく悔しくて
高1のときなどは体調が悪くてもベッドで勉強していて、そのせいで目が悪くなってしまうほどでした。
高橋:すごい、ガッツがあるね。
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高橋:体調が悪くなったのはどうしてだと思う?
N:楽器の部活にいたのですが、予想以上に練習が詰まってしまっていて。
もともと体力があるほうではなかったし、加えて上級生になるにつれて、ちゃんとやらなければならないというプレッシャーもあって、バランスが崩れ、睡眠や食事がうまくとれなくなり、貧血や頭痛も出てきてしまいました。
高橋:(驚いて)まじ!そんなに練習があったの!?
N:はい、大会で成績がよくなっていったことで部全体にエンジンがかかっていたのもあったと思います。
高橋:他に大変だったことはある?
N:自分の体の不調を周りの人になかなかわかってもらえなくて、さぼっていると思われたり、弱いと思われたりするのがとても辛かったです。自分だって勉強したいのに。
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<通信制サポート校での勉強>
-前の航行では授業に出られなかったところの学習も、独学で本当によくやってきたんだね。
N:数学などは教科書を見ながら自分で解いて、分からない所は学校に行けるときに先生に質問をして教えてもらい、自分でもう一度解くということを繰り返していました。
そのおかげで数学の成績はよかったけれど、他の科目、例えば暗記の必要な科目や国語などは赤点ぎりぎりで本当にやばい状況でした。
数学にものすごく時間と力を使うので、他の科目に手が回らなくなっていました。
高橋:そうだったんだね。Nちゃん、転校してプレッシャーやストレスもなくなって、トライ式高等学院で勉強を進めていくのはどう?
もともと学習意欲はあると思うのだけど。
N:今までは授業も学校の先生が話すのをただ聞いていましたが、ここでは自分の分からない所を質問して教えてもらうスタイルです。
模試ひとつ受けることも、前の高校では学校から出される予定に合わせてこなしていく感じでしたが、今は自分で調べて申し込みをして受検したり、オープンキャンパスも自分で「行こう」と思って調べてみたりと、以前に比べて大学進学に向けて主体的に取り組んだり考えたりするようになりました。
高橋:本当によくがんばっているよね。学ぶ姿勢があるのが本当にすばらしいです。
N:勉強を進めることに関しては、前の学校での部活の経験がすごく生きていると思います。
楽器もやればできるようになるように、勉強もやればできるようになるからがんばろうと思えるし、今辛くても、必ずできるから大丈夫だと自分に言い聞かせています。
高橋:今も世の中で色々な問題があるけれど、こういうふうによくやっている人もいるんだね。
Nちゃんは今までの人生の中で受けてきた「レッスン」(=試練?)を自分のものにしたんだね。
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前の学校での経験があるから、今やるべきことをがんばれる。
この学校の環境だから、すべきことができる。
Nちゃんの話から、より理想的な通信制高校・通信制サポート校での学習の姿を見ることができました。
新たな選択肢を見つけに、ご検討中の方はぜひ教室を見学しにいらしてくださいね。
(高橋先生によるセンターリスニング講座の様子。皆真剣です!)