トライ式高等学院オフィシャルブログ
東京 飯田橋校ブログ記事
2015年11月21日
飯田橋校ブログ
突然ですがみなさま、模擬国連ときいて「?」となりませんか?
私はなりました。国連はもちろんわかりますが、模擬?そんなのあるんだというのが第一印象です。
調べてみると内容は大変興味深いもので、これから先絶対に必要となるスキルの成長が望めるもの。
調査、分析、戦略、協働、発信。
日常生活でも何気なく活用しているスキルかもしれません。たとえば人とのコミュニケーション、勉強していると
きの情報収集、整理。先生に質問するときのまとめなどなど。
ただ、はっきりと意識するのはこれから大学受験の推薦を受けようと思っている生徒さんや大学
に入ってからのプレゼン、ディスカッションの場とかかな。もちろん就職してからも必須なスキルたち。
これらを楽しみながら学べるのが模擬国連なのです。
今回は見学のみということで、飯田橋の生徒さんがメインでの参加となりましたが、国際関係、政治経済、
英語、歴史等。興味のある生徒さん少人数でまずは参加をしました。
オリンピックセンターで開催している大学生の模擬国連の見学でしたが、まずは案内をしてくださった
蔦森さんと中西さんから模擬国連とは、の講義からスタート。私も含めて初めてだったので、真剣です。
模擬国連とは
「一人一国の対しを任され、特定の議題について担当国の政策や歴史、外交関係などに照らし合わせて
実際の国連における会議と同じように議論、交渉し、決議を採択することを目的とし、国際問題への理解や
交渉術の深化を図る、世界中の学生によって行われている活動のこと」
その時、その時代にタイムスリップして、その国の大使になりきるんです。
初めての概念に皆興味津々。いくつか質問を受けていただいてから会場に移動します。
じつはこの質問タイム、皆思った疑問を相手に伝えることができるかな、と、余計なお世話な心配を
していたのですが、なんてことなかったです。皆気圧されることなく疑問を言葉にしてお二人につたえるこ
とができていました!
さて、大人の勝手な心配をよそに会場に到着すると、大勢の学生さんがいます。熱気もすごい 笑
丁度アンモデレート(会議の途中の自由交渉のようなものだそうです)中で、会場内いくつかの
塊になった各国大使がお話をしていました。
時代が今ではなく過去のことになるので、今は存在しない国の名前のプレートもあります。
議題について話し合うか合わないかでも国同士の思惑があるので、なかなか会議がはじまらない、
進まないということもあるそうです。何日間かかけて行われる会議は実際の国連でも長丁場になる
ことも多いとのこと。
3か国ほどのスピーチ(進行は英語でしたが今回のスピーチは日本語)をきいてから部屋にもどって
私たちもプチ国連を体験。
国連の公式言語について、それぞれの大使になりきって1分間のスピーチを体験です!
そして交渉。
なんとか言語を2言語にしぼり、4か国の協力を得ないといけません。
なかなか各国の利益がまとまらず、大国からの協力を得ようと必死です 笑
結果、英語とフランス語に対して4か国の協力を得ることができて、プチ国連は無事終了。
モデレート(自由交渉ではなく、席に座ったままのアピールの場)も含んで、満喫できました。
最後は蔦森さんと中西さんと進路・興味のある学部についてのお話をさせて頂き終了です。
皆満足した表情での解散ができてよかった!
蔦森さん、中西さん、どうもありがとうございました!!
高校生向けの模擬国連もあるので、できればトライ式高等学院も参戦したいと思っております。
今回参加をした生徒さんだけではなく、興味を持ってくれた生徒さん、東京だけにかぎったことでは
ないのでぜひぜひお問い合わせください!
まずは各キャンパス長から飯田橋校までお問い合わせくださいませ。
次回、12/5 で参加できそうな見学があるので、またアナウンスをいたしますね!
トライ式高等学院 通信制高校 お問い合わせは: 0120-555-202