トライ式高等学院オフィシャルブログ
栃木 宇都宮校ブログ記事
2016年4月8日
宇都宮校ブログ
今週から入学式や始業式を迎え、新たな気持ちで学生生活をスタートさせたと思います。
宇都宮キャンパスのそばの桜並木も満開になり、みんなでコンビニにお昼を買いに行く時、いつも眺めています♪
宇都宮キャンパスも生徒が増え、毎日にぎやかです。
毎日来る生徒もいれば、週2回の生徒もいます。
また在宅で授業を受けている生徒たちもおり、イベントの時だけ宇都宮キャンパスに遊びに来ます。
みんな自分のペースで、楽なスタイルとタイミングで登校してもらっています。
トライ式高等学院にきている子たちの多くが不登校の経験をもっています。
「仲良かった友達グループからはずされた・・」
「勉強合宿についていけなくて自信をなくして学校で勉強するのが嫌になった・・・。」
「学校の雰囲気が自分にあってない、クラスで浮いているような気がして落ち着かない・・・」
「自分はクラスのみんなより劣っている気がする」
「学校に行きたい」という気持ちになれず学校に行くことは、とても難しいです。
1日だけ学校に行けなかっただけならいいですが、その日が2日、3日、1週間と続くと、
ますますクラスの子と自分は遠い存在となり、行きづらくなります。
入学式や始業式に学校にいけなかった生徒は、不登校状態がゴールデンウィークまで続く傾向にあります。
もし今、学校に行ったら、どうなるんだろうと想像するととても疲れると思います。
「クラスメイトは、不登校だった私をどう思っているんだろう。」
「どう振舞えばいいのだろう。話しかけるなんて無理・・・」
「休み時間一人ぼっちの自分をクラスメイトはどう思うんだろう・・・恥ずかしい。」
「だいぶ通学してないから勉強が分からないことが恥ずかしい、苦痛だ」
不安や苦痛に思うことが沢山出てきて、考えるだけで疲れてしまいます。
今の不登校の現状を続けたほうが、学校にいくことのストレスより楽だと本人は感じてしまうかもしれません。
そうなると、家族に説得されていざ連休明けや夏休み明けに学校に行こうと決意しても、
前日や当日の朝に色んな心配や不安がたくさん押し寄せてきて、やっぱり行けないとなってしまうかもしれません・・・。
でも、学校に行けていない事実は、どんどん本人から自信や意欲を奪ってしまいます。
どうしたいのか、どうしていいか分からなくなってしまいます。
同時に家族とっても同じで、次第にどうしていいか分からなくなってしまいます。
「子供がぜんぜん話をきいてくれなくなったから、どうしたらいいのか分からない」
「子供が勉強する意味や進学する意味が分からないといって、学校も塾もいかなくなった。」
「子供の不登校の理由が分からない。」
「子供のことをだれに相談すればいいかわからない。」
問題を抱え込んでいる悩んでいる親御さんが本当にたくさんいらっしゃいます。
もし、お子様の今ある状況がずっと続いていて、悩んでいらっしゃる方がいるならば、ぜひご相談にお越しください。
現状とれるさまざまな選択肢を一緒に考えていきましょう。
これまでの前例など、こちらでもっている知識とノウハウで、少しでも現状が変わるようなお力添えができるかもしれません。
ご相談お待ちしております。