トライ式高等学院オフィシャルブログ
静岡 静岡校ブログ記事
2016年8月27日
静岡校ブログ
こんにちは!浜松キャンパスです!
久々のブログ更新となりました。
まだまだ暑い日が続きますが、クーラーにあたりすぎると体がまいってしまいますよね。
「自然のクーラー」を満喫しに、浜松市北区にある「竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)」へ鍾乳石の見学に行ってまいりました!
鍾乳石は石のつららのようなもので、雨水などが少しずつ、少しずつしみこんでいきながらつくられます。
地面におちた雨水からも少しずつできる鍾乳石は石のたけのこ、「石筍(せきじゅん)」と呼ばれ、天井からの鍾乳石と、地面からの鍾乳石(石筍)が完全につながってできる「石柱」がつくられるまでにはさらに気の遠くなるほどの年月がかかるそうです。
朝早くに行ったため、洞窟内にはまだほかのお客さんも少なく、ひんやりとした空気を感じながらじっくりと鍾乳石を観察することができました。
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入り口にはなんとコウモリも!
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何よりも考えさせられたのは、その鍾乳洞は、人が掘って発見されたということです。
もともと鍾乳洞があることは古くから地元の人には知られていたのですが、その土地の持ち主の方が「ここを掘っていけば、新しい洞窟がきっとみつかるはずだ」と確信し、
1981年から数年かけて掘り出したとのことでした。
貴重な鍾乳石を壊さないよう、慎重に、手作業で掘り続けるときには、この先掘り続けてどこにつながるのか、果たして本当につながるのか、不安もあっただろうと思います。
自分はその過程を見ながら、生徒たちひとりひとりの人生もこのようだな、とひそかに感動していました。
信じて山を掘り続け、宝のような鍾乳石の数々を見ながら歓声をあげた人々のように、
トライ式高等学院の生徒たちにも、この先に不安はあるだろうけれど、自分を信じて突き進み、貴重な宝をたくさん発見してほしいと思います。
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↓発掘チームになったつもりで^^↓
トライ式高等学院は、「人間鍾乳洞」のような皆の宝を発掘できるように
これからもがんばってまいります!
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