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宮城 仙台校ブログ記事

【受験生必見】TEAPって知ってますか?

みなさん、こんにちは。

通信制高校サポート校トライ式高等学院、仙台キャンパスです。

突然ですがみなさん、TEAPって知っているでしょうか?

これは、TOEICや英検に並ぶ、いや受験の世界ではそれらに代わると噂されている、新しい英語テストです。

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TEAPについて

TEAP(ティープ)とは、Test of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と日本英語検定協会が共同で開発した、大学での学習や研究に必要な英語運用能力を測定するための試験。採用大学は、上智大・早稲田大学・立教大・関西大など60校近く。対象は高校3年生以上。 年に複数回受験でき、取得したスコアは一部の大学・学部で入試に利用可能。

TEAPの特徴とメリット

TEAPおよびTEAP CBTは主に高校3年生を対象とした大学入試を想定して開発。テスト構成は日本における「大学教育レベルにふさわしい英語力」を測るうえで適切な設計となり、テスト内容はすべて大学教育(留学も含む)で遭遇する場面を考慮して作成されている。難易度の目安としては、英検準2級~準1級程度で、日本の高校3年生の英語を測定するのに最適なレベルとなっている。 TEAP試験では、「書く」「話す」「読む」「聞く」といった技法がテストされる。 この内これまでの大学入試では、 「聞く」「話す」といった能力の試験はあまり実施されず「書く」「読む」のみだった。その「聞く」「話す」等を含めたものを、TEAPが肩代わりするというようなメリットがある。

テスト形式

総合的な英語力を正確に把握することができるよう「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成。

・リーディング:マークシート

・リスニング:マークシート

・ライティング:課題分の要約、エッセイ

・スピーキング:Examinerとの1対1の面接方式

出題分野

TEAPおよびTEAP CBTで出題される問題は、大学教育で遭遇する語彙・場面・分野(英語で講義を受ける、英語の文献を読み解く、英語で発表を行うなど)を想定した設定・内容となっている。

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英検協会がつくったといっても、何回も受けることができる数値化される試験という点ではTOEICに似ているのかもしれませんが、TOEICは主にビジネス英語の技能を問うものでアカデミックな英語とは多少のズレがありました。むしろ留学生に求められるTOEFLの方がアカデミック英語という意味では良かったのかもしれません。そもそも一般的に世間で言われ求められるTOEICにはライティングとスピーキングがなく、それらの技能を測りたければTOEIC SWという別試験を受ける必要があります。

まとめると、TEAPとは、英検協会がつくった、その人の英語の総合的な力(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能)を測り、数値化する試験である。上智大学と手を組みつくったというだけあり、日本の大学受験に焦点を当てている、それ専用テストともいえるスタンスで、今後大学受験に根を張っていくことが予想される。既に採用大学も多くあり、それは増加していくことでしょう。点数によっては、英語試験を免除するという大学もあります。

採用大学の一覧はこちらからご覧ください。あなたの志望校も入っているかもしれません。

とにかく、いま目が離せない存在であることは確かでしょう。しかし、だからといって焦る必要はなく、逆にチャンスと考えましょう。一発の試験に全てを賭けなくてはならない時代ではなくなってきました。何回でもチャンスはあるということですし、そうなればやりようはあります。今回はかけ足でのご紹介でしたが、今後詳しくその動向を追ってはご共有していきたいと思いますので、チェックしていてください^^

まずは受けてみないと何も分からないよね、ということで、自分も実際にTEAPを受けてみようかと思っています。その結果わかった実際の様子等もお知らせできればと思うので、とりあえずみなさんも目の前の学習を頑張ってくださいね!

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