トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 知立校ブログ記事
2018年9月25日
知立校ブログ
こんにちは!
通信制高校サポート校、トライ式高等学院知立キャンパスです。
暫くお休みしていた、今週のキャンパス長オススメ本のコーナー再開したいと思います。
(誰も待ってないかもしれませんが・・・ 😆 )
『君たちはどう生きるか』
原作:吉野源三郎 漫画:羽賀翔一
今、本屋さんで割と見かける本だと思います。原作は何と!80年前!
読みやすくほぼ漫画で構成されています。とりあえず漫画の部分だけ読むのもありですよ。
高校生の時期に抱えがちな問題、友達との関係や自分の弱さに向き合うこと
世の中と自分の関係性についてなど、乗り越えていく姿が描かれています。
気になった個所をいくつかピックアップしたいと思います。
・なぜそれほど苦しまないといけないのか。それはね、君が正しい道に向かおうとしてるからなんだ。
・僕たち人間は自分で自分を決定する力を持っているのだから。
・人間はどんな人だって、一人の人間として経験することに限りがある。しかし
人間は言葉というものを持っている。書物を通じて、お互いの経験を伝えあうことができる。
・変えられないことを考えるのをやめれば、余計な感情に足をとらわれない。
いま自分がしなければならないことに真っすぐむかっていける。
・やるべきことができずに後悔することがあるかもしれない。たとえその時、苦しくてもその経験を
忘れてはいけない。これからの長い道のりの中できっと何度も背中を押してくれるから。
たくさん響く言葉がありましたが、特に取り上げさせていただいた最後の文章、苦しい経験が背中を後押しは本当に
その通りだと思います。後悔してしまう自分の過ち行動、でもよれを繰り返したくない気持ちが次の勇気になるんですよね。
参考になれば幸いです 😛