トライ式高等学院オフィシャルブログ
東京 府中校ブログ記事
2019年1月11日
府中校ブログ
あけましておめでとうございます。
通信制高校サポート校 トライ式高等学院
府中キャンパスです。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い致します。
年末年始、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
私個人のことで言えば、府中キャンパスでのスタッフinは昨年25日のクリスマス会の日が最終日で、その後はトライ式冬の勉強合宿での指導ののち、年末年始特訓講座でも指導し、自分が現役の受験生だった頃に匹敵する勉強量をこなしていたと思います。
頑張る受験生の皆さん(もちろん受験生でない生徒の皆さんも)がいるからこそ、自分たち講師も頑張りがいがあるというものです。
そこで!今回から数回、受験生応援シリーズとして、メンタルテクニックなどの小ネタを紹介していこうと思います。
↑↑教室のカウントダウン表示(日数は撮影時のものです)↑↑
☆その1☆緊張を先取りする
試験などで緊張してしまい、普段通りの力を出し切れず「失敗したなー」という経験は、多くの人にあるのではないでしょうか。緊張する状態は一般的に、初めて何かを経験するときや、結果がどうなるかわからない大事なイベントの前など、未来のことに不安があるときに起こりやすいと言えますが、根本的なメカニズムはまだ解明されていないそうです。
ただし、スポーツ選手や舞台俳優など、緊張とうまく付き合う必要がある人たちが、経験的に緊張について研究したり、対処法を編み出したりしています。
緊張状態のポイントとなるのは「身体」と「意識」です。緊張とは漠然とした心の状態ではありません。筋肉のこわばりや体の震え、心拍数や発汗量の増加など、身体の状態の変化が必ず伴っています。先に述べたような先行きが不安なシチュエーションを前に、無意識のうちに起きているそうした身体の変化を「意識」することによって「ああ、今自分は緊張している」と感じます。
身体の変化自体は無意識に起こっているので、意識したところで、それに抗うのは難しいです。むしろ抗おうとすればするほど、緊張状態にある自分をさらに意識してしまうことになり、悪循環に陥ります。緊張に抗おうとするのはやめ、緊張している自分を受け入れましょう。そして、まだ身体が緊張状態になっていないうちに、「これから自分緊張するんだろうなー」と緊張を先取りして意識しておくことも、緊張への対処法の1つです。
身体が緊張しきった状態で急にそのことに気づいてしまうと、時すでに遅し、動揺も大きくなり、影響は計り知れません。まだ緊張状態が穏やかなときから、身体を意識しておくことで、少しずつ緊張し出しても動揺せずにいられます。そうした緊張はむしろ「いい緊張状態」となり、試験や試合などの結果にもプラスに働くことでしょう。
「緊張の先取り」ぜひやってみてはいかがでしょうか。緊張しないことを願うより「自分は試験の日には絶対緊張する」と前々から考えておきましょう。緊張しても大丈夫です。きっとうまくいきます。
受験生応援シリーズ、次回もお楽しみに。
通信制高校サポート校 トライ式高等学院 府中キャンパスより