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受験生応援シリーズFINAL

こんにちは!

通信制高校サポート校 トライ式高等学院

府中キャンパスです!

2月に入り、受験シーズンも本格化してきました。続けてきた受験生応援シリーズも、今回で最終回です。

緊張とうまく付き合うためのメンタルテクニックを、今回は2つご紹介します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

☆五感に集中する☆

先の事を考えて不安になると、その分緊張の度合いも増してしまいます。先の事を考えるのは、脳の中でも主に左脳が司っています。感覚を司る右脳を活性化させることで、相対的に左脳の活性を鎮め、不安や緊張を和らげることができます。

例えば、試験会場を見渡して、部屋の広さ、壁や天井の表面の様子、照明や柱の配置などを確かめるだけでも、視覚に集中することができます。また、机や椅子の手触りや温度を確かめることで、手や肌の感覚に集中することもできます。五感で積極的にインプットする作業に集中することによって、いつの間にか不安や緊張は鎮まってくるはずです。

☆あえて全身を緊張させる☆

「緊張」という心の状態が、身体の「緊張」も伴っていることを逆手に取り、脳を錯覚させるのがこの方法の狙いです。

身体全体に力を入れた状態を、3秒から10秒キープし、力を緩めます。すると、脳が「緊張が和らいだ」と錯覚し、一瞬だけ落ち着いた感覚を得られます。そこから、緊張緩和に向けた脳と身体の無意識のループが上手く始まれば大成功です。ごく短時間でできるので、瞬間的に気持ちを切り替えたいときに有効です。

なるほど、と思ったらぜひ実践してみてください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

受験生応援シリーズは今回で最後です。しかしながら、紹介したメンタルテクニックは、すべて日常生活にも取り入れられるポイントが含まれています。特に大事なのは「身体」と「心(気持ち・思考)」の関係です。

思考ばかりが先走って、身体を置いてきぼりにしていませんか?自分の一部である身体と会話し、受け入れてあげることができていますか?

先日、NHKの「プロフェッショナル」の番組内で、振付家のMIKIKOさんが「絶対に自分以外にはなれない」「諦めるのではなく、早く受け入れて、そこからなりたい自分をイメージしてみて」というような事をおっしゃっていました。身体に関わる仕事のプロならではの、身体と心について考え抜いているからこその言葉なのだと思います。

誰かと比べるのではなく「自分」が輝ける方法を、身体と会話することによって探ってみてはいかがでしょうか。

少し話が広がってしまいました。受験生の皆さん、最後まで自分の実力を出し切って頑張ってくださいね!

通信制高校サポート校 トライ式高等学院 府中キャンパスより

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