トライ式高等学院オフィシャルブログ
福岡 薬院校ブログ記事
2019年9月6日
薬院校ブログ
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
トライ式高等学院 薬院校でございます。
9月に入り鈴虫の鳴く声がよく聞こえてきました。もう秋だなぁ~と感じますが、残暑もまだまだ続くようです。
各地で高温注意報、熱中症注意報が出ていますので、皆様体調には十分お気をつけ下さいね。
9月に入ったということもあり、薬院校では先日、ホームルーム(始業式)を実施しました。
全日制の中学校や高校でも始業式が行われ、2学期が始まっていますね!
この2学期を楽しみな気持ちで迎えるお子さんもいれば、「行きたくない」「行けない」という不安や恐怖で押しつぶされそうなお子さんも数多くいらっしゃいます。もちろん不登校になる理由は様々です。
○ 友人、クラス、部活に馴染めない。
○ 学校行事に出たくない。
○ 勉強についていけない。
○ 宿題が終わっていない。
○ 家でゆっくりしていたい。
お子さんが学校に行けなくなったらご両親は大変心配されると思います。しかしお子さんも同じく不安と戦っています。
お子さんは本当は学校に行きたいかもしれません。本当は勉強がしたい、部活がしたい、友達と遊びたいかもしれません。
そんなときは「今、何に対して不安があるのか」「本当はどうしたいのか」をお子さんとしっかりと向き合い話し合う必要があります。
しかし嫌々ながら学校に行くということが正しい選択かというと、必ずしもそうではありません。
不登校の先には、フリースクールや通信制高校という手段もあります。学校に行かなくても学べる場、お子さんのやりたいことを叶えられる場があるのです。
周りのみんなと同じではなくてもいい自分のスタイルが見つかるとホッと安心できると思います。
福岡県は全国平均より不登校で悩んでいるお子さんの割合が多いのが現状です。そのため私たちトライ式高等学院では一人でも多くのお子さんを救うために、一人ひとりと向き合ってじっくりと話し、一人ひとりに合わせた学習カリキュラムを立て、マンツーマンで指導しています。
ここで少し、トライ式高等学院の卒業生、在校生のストーリーを紹介します。
【2017年卒業のAさん】高校で友人とのトラブルが原因で人と会うこと、話すことが出来ずに対人恐怖症となり不登校になりました。トライへ転校した当初はあまり登校することが出来ませんでしたがマンツーマン指導で担当の先生と様々な話をする中で、一番楽しかったのは絵や漫画、アニメの話をすることだったようです。次第に先生から美大への進学を勧められ、国語や英語、数学に加えて、トライで美術(デッサン)の授業をマンツーマンで受講するようになりました。Aさんは自分のやりたいことや目標が見つかったことで、転校してきたときとは見違えるほど表情が明るくなり行動や思考が前向きになっていきました。そして推薦入試で美大を受験して見事合格!!将来の夢は漫画や雑誌などをデザインすることです。
【2018年卒業のB君】中1のとき部活に馴染めずに不登校となり、中2の夏にフリースクールとしてトライへ通い始めました。トライへ通い始めた当初は人の目が気になり、生徒の少ない時間ではないと登校出来ませんでした。それでも徐々に夕方の17時登校を16時へ、15時へ、13時へ、午前中へと早めていき、卒業前には朝から夕方まで教室で勉強をしたり、友人と楽しく食事をしたり、キャンパスイベントに参加が出来るようになりました。B君は当初からの目標でもあった全日制高校へ合格して、今では楽しい高校生活を送っているようです。将来の夢は?と聞いたところ、「これまで心配をかけたお母さんに親孝行をすることです」と答えてくれました☆
恥ずかしいこと、怖いことではありません。まずは相談してみて下さい。きっとお力になれることがあるはずです。
トライ式高等学院 http://www.try-gakuin.com/
TEL:0120-919-439