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トライ式高等学院新山口キャンパスです!
今回は、「全日制高校と通信制高校の違い」について配信させて頂きます。
おそらく、「高校」と聞いて多くの方が想像するのが、
月曜から金曜までの平日は朝から晩まで授業を受け、
夕方からは部活動に参加して…というような全日制高校のスタイルではないでしょうか。
そもそも通信制高校の仕組み自体を深くご存じでない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
改めて、全日制高校と通信制高校の違いについてご説明いたします。
大前提として【高校を卒業】するためにはいくつかの要件がございます。
卒業要件は、全日制・通信制の課程を問わず、共通しています。
①3年間、高等学校に在籍をすること
②必修科目を含んだ74単位の単位取得をすること
卒業要件に関しては、全日制と通信制は同じですが、大きな相違点がございます。
それは通学日数がまったく異なるということです。
通信制高校は自由な時間が非常に多いということが大きな特徴です。
全日制高校は1年間で300日程度の出席日数がありますが、
それに対して通信制高校の通学日数は1年間で多くても20日程度です。
どちらも卒業までに74単位を取得しなくてはならないのに、
なぜここまで出席日数が異なるのでしょうか。
それには単位認定の仕方の違いが密接に関わっています。
全日制高校での単位認定では主に、
①授業出席(2/3以上)
②定期テスト ※試験で赤点だと単位不可
対して、通信制高校での単位認定では主に、
①レポート(各科目2~12枚)
②視聴表(映像授業)
③スクーリング(授業)
④単位認定テスト
※③、④での通学日数がおよそ1年間で20日程度
つまり、通信制高校は毎日通学をしない代わりに、
自分でレポートや視聴表の提出をし、
1年間の中で必要な日数だけスクーリングを行い、
単位認定テストに合格すれば単位を取得する事が出来るという仕組みなのです。
通信制高校は、単位取得を自分で計画立ててやっていく代わりに、
自由な時間が全日制高校と比べ非常に多いことが特徴です。
いかがでしたでしょうか?
全日制高校と通信制高校は、大きく異なる点を持っていますが、
それぞれがメリットとデメリットを持っています。
通信制高校は、自由な時間が多く、自分の興味関心のある分野にあてる時間が多いことが
大きなメリットとして挙げられるでしょう。
しかし、通信制高校には卒業率、進学率が低いという現状があります。
それは、単位取得を自分で計画立て、行っていくことができず、学校を途中で辞めてしまう子が多いからです。
また、卒業したは良いけど特に進路を決めることなく何となく卒業してしまったという子も多くいます。
通信制高校は、自由な時間が多い分、様々な理由から全日制に通うことが難しいという方をはじめ、
自分の興味関心のある分野に集中して勉強をしたいという方には非常に多くのメリットを持ちますが、
せっかく選択して進んだ高校を中退したり、進路未決定のまま卒業してしまうということは
非常にもったいないことです。
この現状を解決し、通信制高校に通う子ども達の単位取得から、普段の学校生活、
卒業後の進路に向けての取り組みを全力で行うことをモットーに生まれたのが、
我々、「トライ式高等学院」です。
通信制高校に通い、自分に合ったスタイルで卒業に向けて頑張りながら、
普段の学校生活を楽しんだり、大学受験に向けて受験勉強に励んだりと、
生徒一人ひとりの輝く未来に焦点を当て、サポートをさせて頂いております。
自分の新たな選択肢として、トライ式高等学院を考えてみようと考えてらっしゃる方の中には、
まずはどうすればよいのか、入学した場合のイメージ等、不安を抱えていらっしゃる方もいるかと思います。
トライ式高等学院は、新入学だけでなく、転入・編入に関しても随時ご相談を受け付けておりますので、
まずはお気軽にご相談ください。
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