トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 豊橋校ブログ記事
2020年2月18日
豊橋校ブログ
皆さん、こんにちは。
通信制高校サポート校のトライ式高等学院豊橋キャンパスです。
最近、いろいろな場面で発達障害という言葉をよく聞くようになってきたと感じています。
皆さんは発達障害と聞くとどのようなイメージを持たれますでしょうか?
「空気が読めない」
「時間管理ができない」
「整理整頓ができない」
「話したいことだけ話して会話が成り立たない」
などなど…
悪いイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
もちろん、これらも発達障害の「特性」ですから、周りの人から見ればイライラすることもどう関わっていいのかもわからないこともあるかと思います。
でも、一番苦しんでいるのは、発達障害があるご本人。また、発達障害といわれていなくても、その傾向がある方も苦しんでいます。
ただ、生きていくうえで、その「特性」と向き合い、受け入れ、把握して、対処方法を考えていくことで、その苦しみを軽減することができます。
もちろん、向き合うことや受け入れること、把握していくこと、対処方法を考えることはご本人だけではなく、周りの人も一緒にやっていくことです。
ご本人だけが向き合って受け入れることができても、ご家族が受け入れることができなかったときにさらに苦しむのはご本人。
また、ご家族が向き合い、受け入れて、対処方法を考えていても、ご本人が向き合っておらず、受け入れることもできなければ、対処方法を考えても実行することができません。
そのことを考えながら、発達障害についても考えていけるといいのかと感じております。
そして、発達障害だから「何もできない」というわけではありません。
むしろ、他の人よりもできることが必ずあります。
ぜひともそれを探すためにいろいろな経験をご本人ができるよう、その環境を整えていけるといいかと思います。
トライ式高等学院でいえば、キャンパスでのイベントや宿泊系のイベント(林間学校、修学旅行、海外留学など)…
また、1対1の授業でも、主要科目以外のもの(プログラミングや英会話、ギターなど)も受けることができますので、ご本人の強みを伸ばしていくことも可能です。
私にとって「発達障害」は「個性」と感じているため、それをどのように活かしていくかを一緒に考えていければと思っております。
以上、トライ式高等学院豊橋キャンパスでした。