トライ式高等学院オフィシャルブログ
静岡 三島校ブログ記事
2020年2月18日
三島校ブログ
三島市・清水町・裾野市・熱海市・函南町・富士市・富士宮市・御殿場市・伊豆の国市・伊豆市・沼津市・下田市・伊東市の皆さん、こんにちは!!
今までブログを数々挙げてきましたが、
私自身の過去の出来事を含めて
不登校の方々に向けてメッセージを届けられたらな、と思い書かせていただきます。
私は、本気で不登校の方々を助けたいです。
自分を犠牲にしてでも、人生を変えてあげたい気持ちは誰にも負けない自信があります。
なぜそう思うのか、長くなってしまいますが良かったら読んでいただけたらと思います。
私は中学時代、バドミントン部に所属しておりました。
親友に勧められたからです。元々は、キャンパス長紹介にあった通り水泳を習っており、
都大会レベルの記録を持っていましたが、中学校にはなかったのでバドミントンに切り替えたのも理由の1つです。
勉強は一切せず、毎日がバドミントンの生活でした。
練習は毎日厳しく大変でしたが、その結果は団体戦でも個別戦でも都大会に出場しました。
家にはたぶんメダル12個はあり、当時の私は「自分は強い」と思っていましたね!
高校に進学する際も、偏差値30でいくら勉強しても成績が上がらず、
結局、インターハイに出場している私立の部活強豪校にバド推薦で入学しました。
高校に入ってからも、部活での人生を楽しもうとしていました。
でも、いざ部活に参加してみると、私は体力、精神力、強さが低レベルすぎました。
ここで私は、はじめて「己の弱さ」を知りました…まさに井の中の蛙ですね。
ここからですね、私の人生が底辺まで下がってしまったのが。
弱すぎた私は、先輩からもいじめられたりしました。
弱者にはなんの権利も選択肢もないんだなと思ったのを覚えています。
部活は辞めました!当然、親には怒られました。
高い学費を払ってなんのためにその高校に行ったんだって言われましたね。
今、振り返れば申し訳ないなと。
すべてを失った私は、生きる意味を失い途方にくれました。
その時、そんな私に親友は言葉をかけてくれました。
それは、「勉強したら?バカなんだから」という言葉です。
まあ、その時はすることもなかったですし、
勉強の道もありかなと思っていたので良いきっかけになりました。
ただ、偏差値が30だったので高校2年の最初に小6の勉強からのスタートでした。
相当恥ずかしいレベルです。
先生が放課後に残って勉強を教えてくれましたが、
当時の私の目標は東京大学ですと言ってました(笑)
ただ、この高校は部活校なので勉強していると周りからの視線が怖かったですね。
1人で孤独に勉強していました。
寂しかったです。友達と楽しくカラオケとか映画とかそういう生活がしたかったです。
高校3年生になって学校ではなく、予備校に朝から通い始めました。
学校の先生から電話もきましたが無視していました。
だって学校に行くと視線が怖いですし、楽しくないですし…
留年ギリギリでした。
結果、一浪しましたが大学に進学できたので後悔はしていないです。
だって私の人生で1番頑張ったから。
大学で勉強できて、アルバイトして、友達と遊んで、旅行にも行けました。
親友の一言は私の人生を大きく変えてくれました。
親友や先生を含め、支えてくれた人に感謝でいっぱいです。
中でも1番感謝しているのは両親ですね。
性格的に恥ずかしくて言えていませんが、心の中ではありがとう、と伝えています。
私立高校や予備校やらでかなりの金額を、こんな私のために費やしてくれて嬉しかったです。
近くで支えてくれたからこそ頑張ってこられたかもしれません。
こういった経験から、人の役に立つ仕事がしたいと思いました。
もちろん、今いる三島キャンパスの生徒の過去の出来事はそれぞれ違いますし、
私の人生の出来事も客観的に見たらたいしたことないと思われるかもしれません。
ただ、私は目の前で苦しんでいる人たちを見捨てたくないんです。
もしかしたら、このブログを見ている方でつらい思いをしている人がいるかもしれません。
何回も挫折してもいいんですよ。まだこれからじゃないですか。
人は、変わりたいと思う意思があるなら変われると思います。
私はそのサポート役となりたいです。
一緒に頑張っていきましょ!?
長々となってしまいましたが読んで下さりありがとうございました。
キャンパス長より