みなさんこんにちは！

トライ式高等学院　新山口キャンパス スタッフの岩谷です。

今日は皆さんに大学入学共通テストについて配信していきます！

共通テストとは、センター試験に代わる新たなテストとして2021年度から予定されている新しいテストの事です。

センター試験と同様に1月下旬に2日間に渡って行われます。また、センター試験と同様の6教科30科目が出題されます。

共通テストでは主に以下の項目がこれまでのセンター試験と異なる点として挙げられます。

・知識の理解の質を問う。思考力、判断力、表現力を活用して解く問題を一層重視する

・問題の場面設定の変更

・必要な情報を組み合わせて思考・判断させる問題

・英語でリーディングとリスニングの配点がそれぞれ100点ずつに

・数学と国語で記述式を導入、英語の大学入試英語成績提供システムを導入…2020年2月時点で共に延期が決定

注目すべき変更点は、まずは数学と国語で記述式を導入する点でしょう。

しかし、こちらの記述式の導入は延期されることが決まりました。

受験に向けて準備していた受験生の方も多かった事と思いますが、2021年度の受験を予定していた現高校2年生はこれまでのセンター試験同様にマーク式の試験を受験する事になりそうです。

英語では、リーディングとリスニングの割合を100点満点ずつという変更点もかなり思い切った変更点だなと感じています。

実際、そのリーディングとリスニングの結果をそれぞれどの割合で合否として考慮するかは、各大学によって異なるようですが、

多くの大学ではこれまでのセンター試験での割合をそのまま考慮する大学が多いようです。

また、英語では大学入試英語成績提供システムと呼ばれる外部の英語の試験の結果を利用する試験も導入予定でしたが、

2024年度まで延期される事が決定しました。延期が決まったことで受験生にも不安の余波が広がっているようです。

しかしながら、英検の利用は私立大学や国公立2次などの個別試験で利用可能な大学も多いので、早い段階から、英検などの外部試験の勉強を始めていれば、多くの受験生にとってかなりのメリットがありそうです。

現在新山口キャンパスに通っている生徒にも、英検準二級取得のために現在勉強中の方がいらっしゃいます！

早い段階から、こうした先を見据えた準備をすることで、志望校合格へ1歩、２歩と近づくことができますよ！

来年から実施される共通テストでは現状かなりゴタゴタしていますが、最新の情報を常に気にかけながら今は目の前の出来る事に向けてコツコツと準備を進めていきましょう！

それでは！