トライ式高等学院オフィシャルブログ
大阪 梅田校ブログ記事
2020年10月23日
梅田校ブログ
みなさん、こんにちは!
通信制高校サポート校 トライ式高等学院 梅田キャンパスです。
この前10月になったと思いきや、あっという間に10月もあと10日ほど…
そしてあと2か月で今年が終わるなんて・・・いやはや。
冬と言えば受験シーズンですね。
梅田キャンパスでも高3生は受験に向けて過去問を解いたり、
積極的に自習に訪れたりと時間を有意義に使い頑張っています。
とはいっても、友達と楽しくランチを食べたり、適宜メリハリをつけている様子です。
今日はそんな頑張る皆さんを応援すべく
英単語暗記力アップに効果的な方法について書きたいと思います。
暗記をするためにはズバリ
①反復
②アウトプット の2つが大鉄則です!!!
たとえば「英単語を10日間で100個覚えてください」と言われたらどうやって覚えますか。
「毎日10単語を10日かけて完璧に覚えていく」
「ひたすら書いて覚える」
「カタカナのルビを振って読み方をとりあえず覚える」
など、人によってやり方は様々だと思います。
私が推奨するのは、とりあえず何回もひたすら見まくる方法です。
ここでひとつ「時間の経過」と「記憶の定着率」の関係について、
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの研究を紹介します。
エビングハウスはある無意味な音節を実験参加者に覚えさせて、
時間とともにどれほど忘れたかを検証しました。
その結果
・1時間後には暗記したものの56%を忘れたそうです!
・そして1日後には、なんとその74%を忘れているとの結果が出ました。
★つまり、一度覚えても復習しないと7割以上の記憶は定着しないのです。
これを単語を覚えるときにも応用すると
・一度にできるだけ多く数(50個~100個)に20分以内で目を通す
・その一時間後にどれだけ覚えているかもう一度チェックする
・寝る前に確認する
↑ここで、意外に覚えられていないことでハッとするGOOD
思い出そうとすることで記憶として定着していきます。
翌朝も一度に取る時間は短くて良いので何度も確認してみてください。
少し時間を空けて3日後、1週間後と忘れたころにまた定着度を確認すると効果的です。
②アウトプットですが、
・覚えた単語が使われているレベルの長文演習
・覚えた単語を使った文章を作り、声に出す
等、使ってみることが非常に効果的です。
もしかしたらその日見た単語が出てくるかもしれませんが、そのときに
意味は思い出せなくても「何となくそのスペルみたことあるかも?!」
と思うだけでよいのです 。
そのような脳への刺激が記憶定着に大いに役立ちます。
「とにかく何度も見る」
単語帳以外の場所でその英単語を目にしたり声に出すことを心がけてくださいね!