トライ式高等学院オフィシャルブログ
東京 大泉学園校ブログ記事
2020年10月30日
大泉学園校ブログ
こんにちは。
通信制高校サポート校、トライ式高等学院大泉学園キャンパスです
いつもブログをご覧いただいている皆様、ありがとうございます。
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ハロウィンですね。
今年は、どこかに出かけて仮装パーティということは少なそうですね。
家族で、親しいお友達と、巣ごもりハロウィンを楽しんでらっしゃいますか?
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さて今日は、先日に引き続き、お父さま・お母さまに向けて、
ご家庭でのお子さんを見守るうえでの親としての考え方や、
親として知っておくと親子双方が気持ちが楽になる大切な考え方を教えてくれる、
臨床心理士、田中茂樹さんの良書をおすすめしたいなと思います。
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田中茂樹著『子どもを信じること』大隈書店/さいはて社(2011年)
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田中さんご自身が4人の男の子を育てられているお父さんであり、
医師・臨床心理士として、地域医療、カウンセリングに従事する専門性を持ちながらも、
空いた時間では地域のフットサルサークルなどで子どもたちに関わるなどしている方です。
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本書には、ご自身の研究や臨床での経験、育児の経験などを通しての事例をたくさん挙げ
子育てや親子関係に悩める親に向けて、「子ども自身の力を信じてあげていいんですよ」と
送るメッセージが、多くの親の共感を呼んでいます。
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例えば、、、
■親として子どものことを思うあまり、心配するあまり、
ついつい先回りして手出し口出しをしてしまう過保護・過干渉が、
子ども自身の成長のチャンスを奪ってしまい、
自立度の低さの原因となってしまっているような問題例
→子どもの失敗も想定内と覚悟して、手や口を出さず見守ることに徹する
→親から信じてもらえ、のびのびと自己選択をして失敗しながら成長した子どもは
自己肯定感も高まり、健全な自立をしやすい(親子関係もハッピー)
というような感じです。
他にもたくさん、目からうろこの、すぐに役立つ考え方が豊富に紹介されています。
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本のお値段としては少し高価で読み物としても専門的なことが書かれていてますが、
内容はとても素晴らしくお勧めです。
本を読むことが苦手でない方に、ぜひバイブルとしてお勧めしたいです。
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大泉学園キャンパスでした!
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