トライ式高等学院オフィシャルブログ
山形 山形校ブログ記事
2020年12月4日
山形校ブログ
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
トライ式高等学院 山形駅前キャンパスです!!
いよいよ冷え込みが本格化してきていますね、、、
山形では、初雪が観測される地域も出てきています。
朝晩の寒さはものすごいです、、、
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そんな中近づいているのが、冬至です。
冬至と聞いて、皆さんは説明できますか??
なんとなく耳にはするけど、そもそも冬至ってなに?冬至ってなにするの?という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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<冬至とは>
冬至とは、1年で最も昼間が短くなる日です。
冬至の日付は年によって微妙に異なります。
2019年:12月22日
2020年:12月21日
2021年:12月22日
冬至の反対は、「夏至」ですね。
日に日に日照時間が短くなっていたものが、冬至の日を境に日が長くなっていくため、
昔の人々は冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえていたそうです。
これを「一陽来復(いちようらいふく)」と呼び、太陽の復活を祝っていました。
<冬至の風習>
定番なのは、ゆず湯に入る、カボチャを食べる、ですね。
〇カボチャ
古くから、黄色は魔よけの色とされていました。
そこで、栄養価も高く、黄色いカボチャを1年の区切りである冬至の日に食べることで、無病息災を祈ったそうです。
また、「ん」のつく食べ物を食べると幸運につながるからだという説もあります。
ちなみに、縁起の良い「ん」がつく食べ物で、「冬至の七種(ななくさ)」というものがあるそうです。
【冬至の七種】
なんきん(カボチャ)、れんこん(蓮根)、にんじん(人参)、ぎんなん(銀杏)、
きんかん(金柑)、かんてん(寒天)、うんどん(うどん)
〇ゆず湯
冬至の日に、ゆず湯に入ると風邪をひかずに冬を越せる言われています。
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」という語呂合わせから入るようになった、
もともと運を呼び込む前の禊とされていた、などと考えられています。
ゆず湯には、血行を促進して冷え性を緩和する、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果、
芳香によるリラックス効果もあるとされています。
ゆず湯のやり方については、
丸ごと入れたり、切って入れたり、袋に入れてお風呂に入れたり、と様々なようです。
〇その他の風習、言い伝え
・こんにゃく
体にたまった毒素を出してくれると考えられていたこんにゃくを冬至の日に食べることで、
1年分の汚れを落とし、きれいな状態で新たな1年を迎えることができると考えられていたようです。
・言い伝え
冬至は太陽が生まれ変わる日と考えられていたため、
農業にとっても大切な日だったようです。
「冬至の日が晴れだと翌年は豊作になる」
「冬至の日が雷だと翌年は雨が多い」などなど、、、
冬至になぞらえた言い伝えもあるようです。
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ブログを書く私自身も知らないことがありました。
昔からあるこういった風習の意味や由来をしるのもおもしろいですよね!
お祭りなども昔の人の願いなどが起源になっていたりしますよね。
身近な風習の起こりについて調べてみてはいかがでしょうか。