トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 金山校ブログ記事
2020年12月8日
金山校ブログ
こんにちは!
名古屋市中区にある通信制サポート校
トライ式高等学院 金山キャンパスです(*^-^*)
本日は、ちょっとしたコラムという形でお送りいたします。
【本日のコラム】ネットのいいところ、わるいところ
昨今、コロナの関係で教育に対してもオンライン授業を取り入れるなど、ICT教育が良い意味で進んだかなと思います。
コロナ禍で生活様式が大きく変わった中で、教育業界においてもICT導入の追い風になり、各地でオンライン授業やオンラインコンテンツの普及が進み、学習環境が少しずつ整ってきました。
学習環境が身近になったのはとても良い事だと思います。学校でも、自宅でも同一の学習環境が手に入るのは、お子さんにとっても安心感につながる事でしょう。
トライ式高等学院でも、状況に応じてオンライン授業を織り交ぜながら授業を進めています。
ただ、上記のようにネットによるいいところもあれば、わるいところもあると考えております。
それは、オンラインによって起こるであろうコミュニケーション能力や社会性の向上に対してストッパーとなってしまう恐れがあることです。
気軽に学習環境を手に入れる事ができる分、例えば同一空間、同一時間にて学ぶ・取り組む、といった社会性であったり、同じ目的に沿って共同で作業を行うなど、コミュニケーション能力の向上の場というのが、創出しづらいと考えます。
今後、社会で働くにあたり、少なからずルールや時間、会社=コミュニティに属しながら、過ごすことになります。
トライ式高等学院は、社会というコミュニティに属した際に、自分自身の足で歩んでいく力を育んで欲しいと考えています。
いわゆる”生きる力”ですね。
この”生きる力”を育むには、人との関わり合いで大きく左右されていきます。また、生活習慣も一定レベルで安定する必要性もあります。
この点が、ネットでは難しいと感じる部分です。
社会というのは少なからずルールがあります。そのルールに適応するためにも、今のうちから慣れる時間を作ることが大事です。
だからこそ、ネットとリアルの組み合わせが重要と考えています。
トライ式高等学院では、この点をとても重要視しています。ネット活用もしながら、社会で生き抜く力を育むことも大切にしながら、みなさまのサポートをさせて頂いているサポート校となります。
長くなりましたが、本日はここまで。
ぜひ、ネットの在り方、リアルの在り方を考える機会にして頂ければと思います。