トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 豊田校ブログ記事
2020年12月24日
豊田校ブログ
こんにちは!
通信制高校サポート校、トライ式高等学院豊田キャンパスです!(^^)!
さあ、今日はまたまた本を紹介したいと思います!!
今日、紹介するのは文庫本ではなく絵本を紹介したいと思います。
絵本といっても、小さい子だけでなく大人も退屈せず読むことができる本です。
『たいせつなきみ』
作:マックス・ルケード
絵:セルジオ・マケティネス
木彫りの小人が住む町での物語。
その木彫りの小人たちはエリという彫刻家にみんな作られていた。
その町の小人たちは、常に灰色のシールと金の星シールを持っていた。
そして、そのシールをお互いの体に貼り合って生きていた。
才能がある、すごいことをした、美しい小人には金の星シールを貼る。
逆に才能がない小人には灰色のシールが貼られる。
なので、才能がある小人にはたくさんの金の星のシールが、
才能のない小人にはたくさんの灰色のシールが貼ってあった。
パンチネロという主人公の小人は、何をやってもうまくいかず
体にはたくさんの灰色のシールが貼ってあった。
灰色のシールばかりのパンチネロは嫌気がさしていた。
その時、金の星のシールも灰色のシールもひとつも付いてない
不思議な小人「ルシア」に出会う。
そしてその「ルシア」と共に小人を作っているエリに会いに行く。
そこでエリに「ありのままの君が素晴らしい」と声をかけられ
心を救われる。
最後、エリに会ったパンチネロのシーンが本当に素敵です!!
私たちも、周りの目を気にして息苦しくなってしまうときがあります。
そのことが普通の世の中で、自分を偽って生きることもあると思います。
そんな生き方に疲れてしまったときに、ぜひ読んでほしい本です!!
この本を読んだ後は、心がスッと軽くなる本です。
以上、豊田キャンパスでした。
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