トライ式高等学院オフィシャルブログ
長崎 長崎校ブログ記事
2021年3月7日
長崎校ブログ
英検ゼミ開校!
こんにちは。トライ式高等学院チトセピア駅前校の英語担当の後藤です。
今日は、今年一月から開校した「英検ゼミ」を「5W1H」形式で、ご紹介したいと思います。
①WHAT:「英検ゼミ」って何?
ANSWER:「英検ゼミ」とは、「英検」の「ゼミ」です。。。。。
「そのまんまやないかい!」
というつこっみが聞こえてきそうなので、もう少し掘り下げて説明しますと、英検二級や準二級合格を目指す生徒たちで少人数のチームを作り、
毎週一回集まって英語の4技能の底上げを目指す会です。約二か月にわたり、計6回実施予定です。
といっても、ひたすら講義を聞くだけのガチガチで堅苦しい雰囲気ではなく、生徒たちが自由に発言したり、
質問できるような「アットホームな雰囲気」で行われています。「英検部」といった方がしっくりくるかもしれません。
②WHERE?WHEN?:いつ、どこで実施してるの?
トライチトセピア駅前校の教室内の一区画をお借りし、毎週金曜日15時から実施しています。自習スペースの真横なので、結構目立ってしまっています(笑)
③WHO?だれが?
昨年12月に英検のプレゼミを体験し、英検二級合格を目指すべく集まった4人の生徒が集合しています。
現在も希望者を募集中です。
④WHY?:「なぜ英検なの?」「なぜゼミ形式なの?」
なぜ今、「英検」なのでしょうか?
皆さんももうご存じだとおもいますが、近年TOEFL、TOEICなどの英語資格を利用できる「英語外部検定利用入試」を導入する大学が急増中なのです!
例えば大学によっては英検2級を持っていると80点扱い、準一級だとみなし満点扱い!なんていう大学もあるのです。
今後そうした大学がさらに増えてくる見込みがあることを考えると、進学を考えている生徒の皆さんは絶対に取得しておいた方が有利なのです。
仮に自分の進学先が外検を利用していないとしても、英検は4技能をバランスよく学習できるため、単語力、長文読解力、
リスニング力、スピーキング力が底上げされるため、共通テストや二次試験対策につながる総合的な英語力アップが期待できるのです。
では、なぜ「ゼミ形式」で実施することになったのでしょうか?
皆さんは、英検に限らず、資格試験の勉強を一人で何か月もしたことがおありでしょうか?一番大変なことはなんでしたか?
もちろん、「単語が覚えられない!」とか、「リスニングが全然聞き取れない」なんていう学習面の課題もありますが、
なんといって「一人だとモチベーションが続かない!」
そういう風に感じたことはないでしょうか?いわゆる自分との戦いです。
まれに一人でどこまでも頑張れる超人のような人もいますが、普通みんなそんなに強くありませんよね(笑)
でも同じ目標を持ち、一緒に進捗状況を確かめ合い、切磋琢磨し合える仲間がいるならどうでしょうか?
真っ赤に燃え盛っている沢山の炭火の中から一本だけ火鉢の中から取り出すと、比較的早く火力を失いますが、それを火の中に再び入れると
徐々に火力を取り戻し、結果的に何時間も熱量を保つことが出来ますよね。
一緒に頑張り合える仲間って大切です。
⑤HOW?どのように?
皆さんは、「ラーニングピラミッド」をご存じでしょうか?
これはアメリカの国立研究所が、どんな学習方法がしっかりと頭に残るのかを分類して、ピラミッド型の図にまとめたものです。
学習定着率が高いのは果たしてどんな学習方法なのでしょうか?
それは、人に教えること、自ら体験すること、グループ討論、といった能動的で多角的なアウトプットが非常に効果的、なんだそうです。
確かに人に教えるためには理解している必要がありますし、教えることで記憶に残るのは、特に先生方が一番実感なさっているのではないでしょうか?
この点を踏まえて当ゼミでは、従来の講師の講義を聞いてメモするだけの受動的なものではなく、
能動的にスピーキングやライティングを実施する、アウトプット中心の学習システムをゼミの指針として掲げています。
具体的には、ライティングの模範解答を暗記し、ホワイトボードでプレゼン形式で発表したり、
使える構文やフレーズ、テンプレートを生徒同士で教え合ったり共有しあったりしています。
瞬間英作文の暗記バトルなども実施し、優勝者にはもれなくささやかなプレゼントなども(笑)
いかがでしたか?
こうした点を踏まえて今後も当校では、個別指導でありながら、生徒同士が切磋琢磨し合いながら
効果的に英語を学べる学習空間も提供してまいります。
関心のある方は是非一度、長崎校にお越しください!