トライ式高等学院オフィシャルブログ
福岡 小倉校ブログ記事
2021年4月9日
小倉校ブログ
皆さんこんにちは!
トライ式高等学院黒崎キャンパスです。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
4月に入ってのんびり新学期!ですが、この時期に多いご相談があります。
一つは起立性調整障害のお子様からのご相談。起立性調整障害については過去のこちらの記事をご覧ください。
もう一つのご相談は「入学式、始業式に行けなかった」「クラスが変わって登校できなくなった。」というご相談です。
一つの目の起立性調整障害についてはお子様、保護者様どちらからもご相談が多いのですが、2つ目の「新学期登校できなかった」というご相談は圧倒的に保護者の方からのご相談が多いように思います。
ゴールデンウイーク開けるまで待ってみよう。
一学期まで様子を見よう。
そうして不登校が長期化するのも、後者の方です。
学校にいけない。みんなが勉強している時間、自分は家にいる。
その状況を「やったー!ラッキー!遊べるわー!」と受け止めているお子様は少数です。
このお話をすると「でもねうちの子テレビ見て笑ってるんですよ。」「毎日ゲームして遊んでいるんです。」と保護者の方は嘆かれます。
でも考えてみてください。
テレビを見てるとき、仕事の悩みって考えてますか?人間関係がうまくいかない、とか。明日の用事のこととか。
テレビやゲームは娯楽です。娯楽は悩みやつらいことを一時的に緩和するために必要な人類の発明です。
余暇、という言葉がありますが”余った暇な時間”をつぶすためのものだけではありません。日頃の疲れやつらいことを癒してくれるのが趣味や娯楽なんです。
ご面談でお子様と会えると、決まって「何していいかわからない。」「みんなと同じことができなくてつらい」と言われます。
学校にいけない期間が長くなればなるほど、お子様の多くが自分自身に対して「自分って価値がない」「なんてダメなやつなんだ。」とラベリングをしてしまします。
これが自己肯定感が下がるという状況で、自己肯定感が下がると次の一歩が踏み出せなくなります。
朝起きられなかったらどうしよう。
学校に行っても居場所がなかったら?
みんなにじろじろ見られるんじゃないか。陰口を言われるんじゃないか。
何事にも自信が持てなくなるのですからずるずると、学校にいけない日々が長引いていきます。
長引くと長引いた分だけ学校や社会への復帰が困難になっていくのです。
そのため、できるだけ早めにご家族。ご本人には動いてほしい。トライ式高等学院ではそう考えています。
トライ式高等学院には今の学校に在籍したまま、復帰までののサポートをさせていただく併用コースがあります。
また、いざとなれば転校していただき高校卒業から大学受験・就職活動のサポートをキャンパスで行うこともできます。
高校卒業やその先の未来をお子様の状況や希望に合わせて一緒につくっていきます。
特に通信制高校の情報は様々な媒体で紹介されていますが、ホントもウソも玉石混交なのが正直なところです。
ぜひお子様の未来のためにも、印象やイメージだけではなく様々な通信制や単位制の学校を見て。体験してみてください。
トライ式高等学院 黒崎キャンパスでは中津、飯塚、中間、直方、福津市、宗像市、新下関市、そして北九州市内から通学してくる生徒がいます。
遠いなーきついなーという場合も。また、嘉穂など近隣にキャンパスがない場合も一度ご相談ください。
どんな方法があるか。どんなことができるか。
お子様のために一緒に考えていきましょう(^^)
個別のご相談はこちらからご予約いただけます。
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