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【シリーズ大学受験】第3回「総合型選抜ってなーに??」

こんにちは!

大学受験・個別サポートが必要な方のための通信制高校サポート校、トライ式高等学院川口キャンパスの篠田です。

今回は、シリーズ大学受験第3回、「総合型選抜ってなーに??」です。

ちなみに、仲間に学校推薦型選抜がありますが、これは第4回のテーマになります。

さて、ソウゴウガタセンバツ???

一昨年までは、一般的に「AO入試」と呼ばれていたものです。

わかりにくいですが、今でも「AO」の名称を使用している例はあります。

例)東洋大学 総合型選抜 AO型推薦入試  など

※この回で紹介していく入試制度については、基本的に2021年度入試の内容に基づき作成しています。

また、似たような名前の入試もあります。

例)筑波大学 AC入試  など

さらに、いわゆる総合型選抜のような感じですが、総合型選抜と名乗って名前が違う入試も多くあります。

例)早稲田大学:新思考入試、FACT入試、AO入試

・・慶応義塾大学:FIT入試、AO入試

・・明治大学:地域農業振興特別入試、グローバル型特別入試

・・立教大学:自由選抜入試

・・中央大学:チャレンジ入試、英語運用能力特別入学試験

・・法政大学:分野優秀者入試

・・武蔵野大学:ムサシノスカラシップ選抜 などなど

という事で、名前はあまり気にせず、1つ1つの中身を見ていく事が大切です。

とにかく「募集要項」が全てです。

募集要項をしっかり読んで、自分にとって合っている制度がないか使える制度はないか利用価値のある制度はないか、を見極めていきましょう!

では、総合型選抜とは、どんなものなのでしょうか?

文部科学省は、下記のように説明しています。

「詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせることによって,入学志願者の能力・適性や学習に対する意欲,目的意識等を総合的に評価・判定する入試方法」

ちなみに、実施時期は9月以降となっています。

「いつまでか」については、各大学の設定により大きく異なります。

10月までに終了する大学もあれば、3月までやっている大学もあります。

なお、この選抜方法では、下記に留意するようにとの注意書きがあります。

① 入学志願者自らの意志で出願できる公募制という性格に鑑み,「見直しに係る予告」で示した入学志願者本人の記載する資料を積極的に活用する。

・・※入学志願者本人が記載する活動報告書,大学入学希望理由書及び学修計画書等。

② 総合型選抜の趣旨に鑑み,合否判定に当たっては,入学志願者の能力・意欲・適性等を多面的・総合的に評価・判定する。なお,高度な専門知識等が必要な職業分野に求められる人材養成を目的とする学部・学科等において,総合型選抜を実施する場合には,当該職業分野を目指すことに関する入学志願者の意欲・適性等を特に重視した評価・判定に留意する。

③ 大学教育を受けるために必要な知識・技能,思考力・判断力・表現力も適切に評価するため,調査書等の出願書類だけではなく,「見直しに係る予告」で示した評価方法等又は大学入学共通テストのうち少なくともいずれか一つを必ず活用し,その旨を募集要項に記述する。

・・※例えば,小論文等,プレゼンテーション,口頭試問,実技,各教科・科目に係るテスト,資格・検定試験の成績等。

つまり、

★事前提出書類が大事!

★意欲、適性が見られる!

実際の内容としては、下記のようになります。

・書類提出(志望理由、大学入ってからやりたいこと、高校時代の活動内容)

・面接

・プラスα(小論文等,プレゼンテーション,口頭試問,実技,各教科・科目に係るテスト,資格・検定試験の成績等)

首都圏のかなり多くの大学では、「面接試験」「小論文試験」が課されることが多いです。

そのため、トライでは、上記内容の組み合わせを、志望校に合わせて対策をしていく事になります。

例)

早稲田大学法学部(新思考入試)の場合:書類選考 → (1次通過所のみ)総合試験 → (2次合格者のみ)共通テスト

・・対策⇒書類作成、小論文の書き方、共通テスト対策(学力向上)。

日本大学工学部の場合:模擬授業の受講 → 課題解答 → 面接

・・対策⇒書類作成、授業内容のポイント整理方法、希望分野に関する学習、面接対策

文教大学健康栄養学部(課題遂行型)の場合:書類選考・プレゼンテーション

・・対策⇒書類作成、課題内容分野学習、パワーポイント等ツールの使用方法・作成

ほとんどの大学で、書類が最重要項目になります。

書類には、エントリーシート、志望理由書、活動計画書、活動報告書など様々な名前がついています。

この書類のできが、合否のほぼを決定すると言っても過言であありません。

そのため、ほとんどの生徒はこの書類を提出する事になるので、高3の5月より対策のグループワークを行っていきます。

ただ、高3になってからできる事と、間に合わない(もしくはもっと早く始めておいた方が良い事)もあります。

例)英検など英語外部試験資格の取得

・・部活動やボランティア活動など

・・海外留学や

・・ビジネスを立ち上げたり、Youtube配信など

いつから対策を始めれば良いか?

→いまでしょ!

はい。

高3生は本当に、緊急的に今すぐ始めたい!という時期感です。

そして、募集要項は大学によってまちまちですが、すでに掲載されている大学もあります。まだのところも、6月くらいから増えてきますので、掲載され次第すぐにダウンロードし、内容を確認しましょう。

必ずキャンパスに教えてください!

こういったものは、年3回の三者面談の際に、状況に合わせてお伝えをしていきます。

また、面談でない時でも、気になったらいつでもキャンパスにご相談ください。

次回は、学校推薦型選抜ですが、今回の内容とかなり重なりますので、両方の違いがわかるようになると思います。

以前分で興味があればぜひ

第1回【シリーズ大学受験】第1回「そもそも大学受験ってなーに??」

第2回【シリーズ大学受験】第2回「一般入試ってなーに??」

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