トライ式高等学院オフィシャルブログ
長崎 長崎校ブログ記事
2021年12月24日
長崎校ブログ
今回の投稿では見事、大学受験に合格した生徒さんに合格までの道のりについて教えていただきます。
インタビューを受けてくれたのは、都留文科大学文学部比較文化学科に合格した生徒さんです。志望校の決定までや、合格に向けての活動の仕方などを聞いていきました。
まずは今の率直な気持ちを聞かせてもらえますか?
卒業後の進路が決まり、ほっとしているという気持ちが大きいです(笑)
大学が県外で遠く離れたところにあるので、生活がどうなるかとか、考えることが多いなあという感じです。
都留文科大学を目指した理由を教えてください。
大学受験を考えたときにはじめから文学部のある国公立大学で、という風に考えていました。勉強をしているとはいえ、共通テストに必要な科目をすべて自分の力で勉強するのは難しいと感じ、推薦入試での大学合格を目指すことにしました。
推薦入試で受けられる大学を探す中で、都留文科大学のオンライン個別相談会に参加し、自分が興味を持っている分野の話を聞くことができ、自分がやりたいことができると強く感じて、目指すことを決めました。
大学受験の方針を定め、受験対策を始めたのはいつごろでしたか?
高校2年生の途中からトライ式高等学院に入学して、4、5月には推薦入試でという方針は固めていました。共通テスト利用で受けられる大学の候補を探すこともしながら、準備を進めていきました。
受験勉強での苦労や工夫したことなどがあれば教えてください。
推薦入試では「何をしてきたか」が重要になるので、入学からの限られた期間で人に伝わりやすい成果を作っていくことを意識していました。トライ式高等学院では、オンラインでの全国規模の弁論大会などもあり、自分が大学合格を目指すうえで大きな助けになりました。またオンラインでのグループワークの機会もあり、面接対策にもなっていたように思います。
マンツーマン授業ではどの科目を受講していましたか?
英語、現代社会、古典・現代文です。英語では英検取得に向けて、その他の科目では基礎知識を教わりながら小論文の練習をしていました。英語は英検2級に合格でき、大学入試に臨むうえで大きなプラスになったと思います。
モチベーションを保つためにしてきたことはありますか?
「モチベーションを保つ」というのとは違うのですが、第一志望の大学を受ける前に少しレベルの高い私立の大学も受けており、トライの先生の指導もあって、そこの一次試験(筆記)を突破できたことが大きな自信になっていたので、それを支えにすることができていました。残念ながら二次試験を突破することはできなかったのですが、難しい大学にチャレンジしたことはとても大切だったと思います。
入学してからのトライ式高等学院の印象はどうでしたか?
自分が考えていたよりも友達を作りやすい環境だったなぁと感じています。はじめはもっと学習塾の自習室のようなイメージを持っていました。教室の雰囲気が柔らかくて、そこは良い点だったと思います。
進学校と違い、みんながみんな、大学受験をするわけではないので、一人でもくもくと勉強をする時間を作るのは工夫が必要になると思います。自分で線引きをして、時間を作る意識が大事だと感じました。また、一人で勉強をするので、苦手な科目があるとやはり大変でした。
僕が大学受験で必要としていた英検や小論文についてはかなり専門的に教えてくれる先生がしっかりと居て、そのおかげもあって短期間でグッと力をのばすことができたと感じています。その時その時で、必要になったことをしっかり教わることができるので、推薦という形で大学を目指すならトライ式高等学院の指導の形はかなり適していると思います。
大学でやりたいこと、楽しみにしていることはありますか?
興味のある分野の勉強ができるのはとても楽しみです。私は日本文学と日本の音楽シーンとの文化的な背景のつながりに興味があり、好きなアーティストの歌詞と絡めた研究ができたらと考えています。また、今後どうなるかはわかりませんが、イギリス留学ができたらと考えています。イギリスも文学のイメージが強い国なので、日本文学と英文学との比較研究にも興味を持っています。
とても細かいところまで丁寧に答えてくれて、どんなことを考えて勉強をしていったのかが鮮明に伝わってきました。自分の受験に関することだけでなく、英検2級を持っていることが受験資格としてだけでなく、自分の勉強の方針がまちがっていないんだという気持ちの余裕にもつながったということを教えてくれ、後輩への実感のこもるアドバイスとなりました。
新たな環境で迎える新生活のスタートは楽しみ半分、不安半分というところだという印象でしたが、夢に向かって、またその時のやりたいことに全力で取り組んでいってくれることを期待しています!