トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 豊橋校ブログ記事
2022年10月27日
豊橋校ブログ
こんにちは!
通信制サポート校、トライ式高等学院豊橋キャンパスです。
今日は、英語文法の中でも苦手な人が多い「仮定法」について書きたいと思います。
仮定法は次の2つを表します。
(1)実現不可能なことを仮定する
(2)実際の状況とは反対のことを仮定する
仮定法の基本的な作り方は次の通りです。
(1)現在の事実と異なる仮定なら過去形で表現(仮定法過去)
if + 主語+過去形 … ,主語+ would (could, should might) + 現在形 …
(2)過去の事実と異なる仮定なら過去完了形で表現(仮定法過去完了)
if + 主語+過去完了… , 主語+would (could, should might) 過去分詞…
時制を1つずらして時間的に距離をとることで、現実からも離れていることを表現する、という説明を授業で聞いたことがあるかもしれませんが、このルールを理解できれば仮定法の文章が作りやすくなります。
よく使う仮定法の表現もいくつか挙げてみます。
“I wish I could”「できたらいいんだけど」
(“Can you come?”という誘いを断る際、”I can’t.”だとストレートすぎますが、”I wish I could”とつけ加えれば「本当は行きたかった!」というニュアンスが出ます。)
“If I were(was) you, I would do that.”「もし僕が君だったら、そうするよ。」
“I could have done better if I had time.”「時間があったらもっと上手くできたのに😥」
“I shouldn’t have done it.” 「そんなことすべきじゃなかったのに(余計なことをしてしまった)😭」
このように助動詞を使っているので、願望や後悔などの話し手の感情を表すことができ、会話でよく使われることの多い大切な表現なんです。
It couldn’t be better.「最高!🥳」
It couldn’t be worse.「最悪…😨」
この2つのフレーズも仮定法で表されていると分かれば、理解しやすいと思います。
他にも仮定法未来のwere toやshould, but forやwithoutを使う仮定法もありますが、基本的に作り方は同じです。
「時間をずらすことで現実ではないことを表現する」ということを意識して、仮定法の文の読み書きを練習してみてください😀
以上、豊橋キャンパスでした。
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