トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 豊橋校ブログ記事
2022年12月2日
豊橋校ブログ
こんにちは!
通信制サポート校、トライ式高等学院豊橋キャンパスです。
日本語訳では同じ意味だけど、どんな違いがあるかよく分からない英単語ってありますよね?
そこで、今日のブログは最近の授業で「この2つは何が違うんですか?」と質問された英単語について書きたいと思います。
・nearとby
どちらも「近くに」と訳されますね。ですが、“by”は“near”よりもより接近しているニュアンスがあります。
前置詞だけが違う下の文章を比べてみましょう。
I live by the station.
駅は話し手が住んでいる場所から見える所、もしくはすぐ側にあります。
I live near the station.
これも駅の近くに住んでいますが、家から駅が見えなかったり、数キロ離れた所に住んでいたりする場合でも“near”は使えます。
・realizeとnotice
日本語だとどちらも「気づく」と訳されます。
この2つにも使い分けがあるので、確認してみましょう!
まずは“notice”ですが、五感を通して何かに気づいた時、今までと違う変化に気づいた時に主に使われます。 例えば、誰かが新しいものを持っている場合です。
You’ve got a new tie! I didn’t notice until now.
When I opened the door, I noticed a strange smell.
1つ目は視覚、2つ目は嗅覚を通して気づいています。
一方、“realize”の方ですが、よく考えてみた結果、何かに気づく時や今まで気づいていなかった事に気づく時に使います。五感ではなく、頭を使っているイメージです。
After talking with my boss, I realized that I did everything wrong.
She worked on the task for the whole day and realized that she didn’t have to do it.
上司と話した後、仕事をした後、よく考えてみたらある事実に気づいた、という感じです。
このように英単語の細かい違いが分かるようになると、英語を聞いたり読んだりする時に内容がより正確に理解できます。
「何が違うんだろ?」と気になる英単語があれば、いろいろ調べてみるのも面白いですよ。
以上、豊橋キャンパスでした。
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