トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 豊橋校ブログ記事
2022年12月7日
豊橋校ブログ
こんにちは!
通信制サポート校、トライ式高等学院豊橋キャンパスです。
先週と同様、今日の内容も「違いが分かりにくい英単語」についてです。今回はよく使う形容詞2組を取り上げます。
・“high”と“tall”
“Tall”は人や物の高さを表します。
ただし、身長や建物、木のような細長いものの高さを表すときに使われます。
一方、“High”は地面からの高さ、位置の高さを表します。また、ある一定のポイントからの高さも表すため、「数値や質、レベルが高い」と言いたい時は“high”を用います。
よく言われるのは、2つの違いは“tall”が下から上までの連続性があるのに対し、“high”は頂上、高さに注目しているということです。
この画像は“a wall tall“と” high windows”の例になっています。
床から天井まで距離があり、横幅よりも縦幅の方が長いことから壁に対して“tall”が使えます。窓は床から高い位置にあるので、こちらは“high”で表現できます。
画像で見ると違いが分かりやすいですよね。
・“difficult”と“hard”
まずは例文を挙げてみます。
This is hard work, but not difficult work.
これは、単調で身体的にきつく、集中力を求められるけれども、やり方自体は簡単な仕事について話しています。
This is difficult work, but not hard work.
こちらの方は、身体的な辛さというよりも高いレベルの知識や技術を必要とする仕事を指しています。
違いが理解しやすい!と感心した英文がこちらです。
Checking 10,000 passports is hard work.
Writing a computer program to check 10,000 passports is difficult work.
1つ目が 時間や手間、労力を要することについて述べています。
2つ目では、プログラミングをするための高度な知識や技術が求められる難易度の高い仕事に対して”difficult”を使っています。
今後、英会話や英作文で「高い」や「難しい」と表現したい時は、上に書いた違いを意識して使い分けてみてください!
以上、豊橋キャンパスでした。
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