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意外と知らない進行形の使い方②

こんにちは!

通信制サポート校、トライ式高等学院豊橋キャンパスです。

今回も意外と知られていない進行形の使い方についてです。

I hoped you could come. は過去形ではなく、「あなたが来てくれたらいいのですが。」という控えめな希望を表す表現だと以前説明しました。

その理由は、自分と相手に心理的な距離を作り、丁寧で間接的な言い方を可能にしてくれる作用が過去形にあるからです。

では、進行形が持つ意味ですが、「今~している」という一時的な動作を意味します。

「一時的に」または「普段と違った」というニュアンスをもつことから、「このお願いは一時的なものなんです!今だけなので、断っても大丈夫ですよ。」というニュアンスが含まれるようになり、丁寧さが生まれるのです。

過去形と同じで、直接的な表現を間接的な表現に変えてくれる便利な表現です。

この用法で使われる動詞は、hopewonderです。

wonderはよく「不思議に思う」「~かなぁと思う」と訳されますが、誰かにお願いする時にもこのwonderが使えます。

“I wonder if you could ~.”「~していただけないでしょうか?」

この表現、一度は見たり聞いたりしたことがあると思います。

これを “I am wondering if you could~”と現在進行形にすることで、丁寧な表現が可能になります。

そして、過去形と進行形が組み合わさる過去進行形ならさらに丁寧さが増します!

“I was wondering if you could ~.”はビジネスで使える表現です。目上の人に何かお願いしたい時にこれを使えば、「すみませんが、~していただけないでしょうか?」と、相手に配慮した形で伝えることができます。疑問文でお願いするよりも間接的で丁寧です。

「英語には敬語がない」と言われますが、進行形の用法の1つに「直接的な言い回しを避ける丁寧な言い方」があります。

他にも「行為の強調」「不満や不快を表す」といった用法が進行形にはあります。進行形は様々な細かいニュアンスが表現できるので、「この進行形は何を表しているんだろう?」と疑問に思ったら一度調べてみてください。

以上、豊橋キャンパスでした。

フリーダイヤル:0120-919-439

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