トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 豊橋校ブログ記事
2022年12月23日
豊橋校ブログ
こんにちは!
通信制サポート校、トライ式高等学院豊橋キャンパスです。
今日は助動詞 “dare” についてです。あまり馴染みのない助動詞でよく分からないという人も多いと思います。
can、will、should ほど使われることのない “dare” ですが、「勇気を出して〜する」「大胆にも〜する」「あえて〜する」といった意味があります。
動詞でも助動詞でも使えるのがややこしいですよね…。
①助動詞dare
主に否定文や疑問文に使うことが多いです。
否定文なら “dare + not + 動詞の原形” 、疑問文では “Dare + 主語 + 動詞の原形 〜?” になります。
日常会話で使われているのをあまり聞いたことがないdareですが、こんな感じで使えます。
I daren’t tell the truth. 私には真実を話す勇気はない。
Dare you tell the truth? 本当のことを言う勇気はあるの?
②一般動詞dare
肯定文、否定文、疑問文で使えます。動詞としての使い方の例は下の通りです。
I dared to ask her. 私はあえて彼女に聞いてみた。
No one dares (to) go there. 誰もそこへは行く勇気はない。
Does anyone dare (to) go there? 誰がそこへ行く勇気があるんだ?
dare to go の to が否定文・疑問文では省略されることがあります。そのせいで助動詞と区別がつきにくくなる場合がでてきます。
そして、dareを使ったフレーズで一番よく聞くのが “How dare you! “です。
これは相手の行動や態度に対して「よくもそんなことが平気でできるね!」という怒り😠が込められていて、喧嘩で感情的になってつい口走ってしまうようなフレーズです。
“How dare you!” の後に動詞の原型をつけてより具体的に表すこともできます。
How dare you say such a thing! よくもそんな事が言えるね!
入試問題ではあまり出ることのないフレーズですが、日常会話でよく使われています。dareの使い方の参考になる例文として覚えておくといいかもしれませんね。
以上、豊橋キャンパスでした。
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