トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 豊橋校ブログ記事
2022年12月23日
豊橋校ブログ
こんにちは!
通信制サポート校、トライ式高等学院豊橋キャンパスです。
今回のブログは間違った英訳をしがちな単語についてです。
「遊ぶ」という日本語は英語で何というか、皆さんは分かりますか?
まず思い浮かぶのは “play” ですよね?
実は “play” は子ども(幼児から小学生くらいまで)が遊ぶ時に使われる表現なんです。
中学生以上なら “play” は楽器を演奏したり、スポーツをしたりする時に使う表現で、「遊ぶ」という意味では使いません。
中学生以上の人にとっての「遊ぶ」は、例えば、友達と映画を観に行く、食事に行く、買い物に行くことですよね。
授業で英作文や英会話の練習をした時に、上のような意味での「友達と遊ぶ」を “play with my friends” で表現した生徒さんは大勢いました。そんな時に「この単語の方がいいよ」とおすすめした言い方は次の2つです。
・go out
「外出する」という意味で使われます。“go out with my friends” で「友達と出かける(遊ぶ)」になります。
・hang out
「目的もなくブラブラと時間を過ごして遊ぶ」という意味です。
これも、“hang out with my friends” で「友達と遊ぶ」という表現ができます。
・chill out
スラングですが、よく使われる表現です。
大騒ぎしている人たちに対して言う“Chill out, guys!” なら「落ち着いて、みんな!」 という意味になりますが、“chill” には「くつろぐ、落ち着く」という意味もあり、そこから誰かと「まったりと過ごす」や「家でゴロゴロする」というニュアンスでも使えます。
日本語では、大人も子どもも「遊ぶ」という同じ言葉を使います。一方、英語では年齢や遊び方によって表現が変わるので注意してくださいね。
以上、豊橋キャンパスでした。
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