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トライ式高等学院オフィシャルブログ

大分 大分校ブログ記事

✨Mちゃんが映画の感想を書いてくれました✨

 師走の寒さがすでに骨身に応えてます、Mです🥶❄️

 こちらのブログの更新は随分久しぶりになりますね。

 今回のテーマはズバリ「イベント」です!

十二月のイベントは”映画鑑賞”でした。その様子や映画の感想などをレポートしたいと思います🥳

 トライ式高等学院では基本的に月一回、イベントという課外活動が行われています。

 一年間で十時間、このイベントに参加することは卒業の条件にもなっているのです。

 

 観に行ったのは「すずめの戸締まり」。

 新海誠監督の作品で、今一番勢いのあるアニメ映画ではないでしょうか。

 

 東日本大震災がモデルとなっていることは知っていましたが、想像していた以上の切なさや苦しみが込められていました。震災を経験していない私でも、その地でまだ脈を打っている苦い記憶が蘇ってくるようで、テーマにすることは難しいことだということは言うまでもなく想定できたでしょう。映画化しようと決意されたのはやはり大きな意志があってのことだと思います。

 主人公であるすずめは、「死ぬ」ことが怖くないと言います。それはある意味自分への無関心さを表している台詞だと思いましたが、すずめもただ能天気なわけではないことは、この映画を最後まで観たからこそ気がつけたことです。

 すずめの背後には、誰も触れることのできない深い悲しみがあります。抱えながら生きていくのはなんて辛いことなんだろう、と想像することしかできません。

 ですが、そんなすずめのある一言に、私は何も言えなくなりました。

『あなたは、光の中で大人になっていく。』

 光。

 そこにいる全ての生き物や植物を包み込んで、ぎゅっとだきしめて愛してくれる、あたたかくて眩しい、あの光。

 私たちは、その光の中に生まれ落ち、歩きながら、時には駆け足で走り抜け、大人になる。

 そういう、運命。

 その言葉に、なんだか涙が出てきます。

 死にたいほど残酷なことも、きつくて涙を流すことも、たくさん、たくさんあるでしょう。

 だけど、私やあなたは誰かに愛される、そして誰かを慈しむためにうまれてきたのだよ、と思い出させてくれるような映画でした。

 スクリーンに写るものが全部水のような煌めきを持ち、何にも染まらない透明に輝いている、映像美も実に魅力的です。

 この映画はきっと、誰か大事な人と観に行くのに相応しい作品です。

 

 映画館を出たあと、友だちや先生と感想を言い合うのは、とても楽しい時間でした😆

 こうやって自分のペースで少しずつ、同級生や先輩と親睦を深められるのはトライの良いところ!

 次回、一月のイベントは「初詣」⛩です。

 皆さんの参加、お待ちしています☆☆☆

 以上、Mがお届けしました〜😘

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

映画鑑賞後、あっという間に感想を仕上げてくれました!凄い文才です!

それもそのはず、全国的な作品展で受賞歴もあるんです!スバラシイ!!

3月には卒業してしまいますが、大学でも頑張ってくださいね😂

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