トライ式高等学院オフィシャルブログ
埼玉 所沢校ブログ記事
2023年1月12日
所沢校ブログ
こんにちは。通信制高校サポート校 トライ式高等学院所沢キャンパスです。
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前回に引き続き今回も、所沢キャンパスから推薦で大学合格を果たした生徒さんの合格体験記をご紹介いたします。
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白百合女子大学人間総合学部児童文化学科に見事合格されたNさん🌸
高校2年の2月にトライ式高等学院に編入してきました。
高校1年のときに進路について調べていたことがあり、白百合女子大学では子どもの絵本、おもちゃ、紙芝居、キャラクター作り、グリム童話、ネオファンタジーなどを学べると知っていました。美術も好きでした。
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トライに来て進路を具体的に考えるようになり、オンラインの推薦対策スタート合宿に参加しました。そして白百合女子大学に行きたい気持ちが強まりました。
オープンキャンパスにも複数校行きました。白百合女子大学のオープンキャンパスは5、6回ほど行きました。春ごろのオープンキャンパスはおおまかに総合型選抜や一般入試の説明、模擬授業があり、夏、秋のオープンキャンパスは学科別により細かく説明を受けました。自分のやりたいことと本当にあっているか確認も含め、オープンキャンパスには何度も行きました。
文化祭も行きました。文化祭で学生さんの雰囲気が自分に合っているか見るためでした。
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総合型選抜は、先にエントリーシート、事前課題を提出し、それをもとに面接が行われました。
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志望理由と、高校での活動が問われました。エントリーシートに書くため、英検2級を取得し、子どもと遊ぶボランティア活動にも参加しました。推薦対策グループワークも受講し、志望理由を固めました。
事前課題は絵本制作でした。画用紙を買ってきて絵と物語を描いて製本までしました。物語作成にはとても時間がかかりました。オンラインで授業を受けて少しづつ物語を作り進めていましたが、オンライン授業の受講終了後これじゃないと思い最初から作り直すことにしました。
自分がなぜもやもやしているのかわからず全部母に話しました。絵本制作に関しては保育士の母が一番相談に乗ってくれました。
そんな時突然とあるCMを見て絵本の構想が沸きました。絵本の小さいサンプルを作り、教室長などに見てもらいました。大学の入試要項が出たのは6月でしたが、絵本制作は提出期限ギリギリまでかかりました。絵本が完成したときには、満足して提出することができました。
トライの3泊4日の推薦合宿に出席しました。泊りというだけでだいぶハードルが高かったです。仲のいい人で一緒に出席する人はなく一人だったのでとても不安でした。そこでもまた成長しました。
推薦合宿では、自己分析、エントリーシート詰め、面接練習をしました。面接練習では、なぜトライに来たのかという質問に答えられず泣いてしまいました。親しい人には話せるのに初めての人には話せないことに気がつきました。
合宿を終えて、キャンパス長2人、先生、両親に面接練習をしてもらいました。
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試験当日はエントリーシートの控えと、面接で想定された質問の答えを紙に書いて持って行き、控室で確認しました。
白百合女子大学は、オープンキャンパス等で何度も行って慣れていたので、試験当日は少しの緊張で済みました。
30分の面接は、これでいいのかなという感じで終わりました。練習では固い面接練習をしていましたが、実際は普通に話す感じの面接だったため、これでいいのかな?と思いました。手ごたえ半分、あれでよかったのかという疑問が半分でした。30分が短く感じました。
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11月に合格が決まったときは、やったーという気持ちでした。
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Nさんは大学合格後も所沢キャンパスで授業を取り、英語、国語、日本史を絵本制作に役立つ形で学んでいます。
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大学の模擬授業に行ったのはとてもいい経験になりました。最初、模擬授業と聞いて少し抵抗がありましたが行って良かったと思いました。模擬授業に出ることでここではないとわかった大学もありました。白百合女子大学は模擬授業を受けてここに行きたいと思えました。オープンキャンパスに行き、模擬授業を受けることをおすすめします。
まわりの人にもたくさん頼りました。自分だけでやろうと思うと限界があり、自分が納得するまですべてを仕上げられなかったと思います。
入試は長期戦なので適度な休憩は必要です。休憩中にインスピレーション浮かぶこともありました。
無理せず頑張れ!
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Nさんは親子に温かい時間を届けられる絵本作家になりたいそうです。
今後も数回にわたって合格体験記をお伝えします。お楽しみに!
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通信制高校サポート校 トライ式高等学院所沢キャンパスよりお届けいたしました!