トライ式高等学院オフィシャルブログ
埼玉 大宮校ブログ記事
2023年3月17日
大宮校ブログ
こんにちは♪
トライ式高等学院大宮キャンパスです(^^)
ブログをみてくださってありがとうございます!
先日、大宮キャンパスのイベントで、東京・上野にある東京国立博物館の見学会がありました✨
今回は、そのときの様子を引率のM先生にレポートしてもらいます🎵
改めまして、こんにちは。
大宮キャンパスの講師のMです!
先日、東京国立博物館に行ってきました😊!
昨年、東京国立博物館の特別展「空也上人と六波羅蜜寺」の見学を企画しました。
それに続く第二弾として、日本で最初に国によって建てられた寺院・奈良の大安寺の一木造の
仏像群を紹介する「大安寺の仏像」(3月19日で終了)と、紅葉で有名な京都の東福寺の寺宝を紹介する
特別展「東福寺」を見学しました。
では、「大安寺の仏像」の見学の様子からレポートしましょう。
(会場内は、一部を除き、写真撮影可でした。)
まず、皆で大安寺の歴史、木彫群の特徴等を予習し、各自が自由に鑑賞♪
一通り鑑賞したところで、気づきを発表し合いました✨
Uちゃんの気づき:四天王像の甲(よろい)の浮彫文様が緻密で装飾的だった。どの像も、頭部から足下の岩座まで一本の木から彫り出す一木造特有のボリューム感があり、とくに胴体ががっちりして、いかにも強そうだった。
T君の気づき:不空羂索観音像は威厳があった。八本の腕がどうつながっているのか斜め後ろから確認できて勉強になった。衣文のしわの質感が柔らかく、さざ波のように見えた。
Sちゃんの気づき:楊柳観音像の身体の均整のとれたプロポーション、胸飾りの緻密な浮彫文様が美しかった。左の耳の後ろと左肩に垂れる髪の盛り上がった部分の色が黒っぽかったが、木屎漆(こくそうるし)で成形されていることがわかった。
⇒素晴らしい感想です!皆さん、いいところに気づきました👏
大安寺の仏像群の特徴は、まさに天平彫刻の伝統と、大陸文化(中国・唐)からの新しい表現の融合が見られるのです。しかも、一木造の主流は平安時代で、それより早い時期で先駆的といえるのです。
奈良時代に制作された名品が、時空を超えて、東博の展示室にずらりと並ぶ光景は圧巻でしたね。
大変長くなってしまいました、、!
もう一つ、規格外の特別展「東福寺」がありました。こちらについては、後日レポートしましょう。
M先生素敵なレポートありがとうございます(;;)
次回もとっても楽しみです😊
皆さんもぜひブログをチェックをしていてくださいね!!
日常のキャンパスの様子や部活動、学校行事など、キャンパスライフに密着した内容となっています。
下記は放送内容を約13分にまとめた動画となりますので、ぜひ一度ご覧ください!
🍀本動画が、将来にとっての一助となれば幸いです🍀
番組名:あなたには“夢”はありますか?~高校教育の新しいカタチ~
放送局:TOKYO MX
動画URL:https://youtu.be/rAbT7eKQk8I
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