トライ式高等学院オフィシャルブログ
長崎 長崎校ブログ記事
2023年3月18日
長崎校ブログ
私は今年の3月に卒業したばかりの元高校3年生です。
今回は卒業生から在校生に向けてのメッセージということで、私が高校生活を3年間過ごしてきて学んだこと等からアドバイスしたいと思います。
まず、私が高校生活で一番痛感したことは、「何も行動しなければ何も起きない」ということです。当たり前ではあるのですが、これはとても重要なことなのです。
私がこのトライ式高等学院に編入した当初は友達が全くできませんでした。その理由は簡単です。「何もしなかった」ためです。積極的にイベントに参加するわけでもなく、周りの人に話しかけるわけでもなく、ただただぼーっとして(周りから話しかけてもらうことを望みつつ)過ごしていたのです。しかし、当然ながらそんな姿勢では友達なんてできるわけもなく、無意味に時間を浪費し続けていました。
そんな私に転機が訪れたのは3年生の10月のことでした。トライ内で行われるプレゼンテーション大会に誘われたのです。ここで私は、このまま何もないまま高校生活が終わるのは嫌だという思いからこの大会に参加する事を決意しました。その結果、何人も仲良く喋ることができるような友人ができた上に、推薦書に書けるような実績を得ることまでできました。
この経験から私は「何か行動する」ことの重要性を学びました。「プレゼンテーション大会に参加する」という「行動」を起こしたために私は色んなものを手にすることができた、というわけです。
ただ、私はこの事に気付くのが遅すぎました。せっかく色んな人と仲良くなれたのに、あっという間に卒業です。
しかし、在校生の皆さんにはまだまだ時間がたくさんあります。今「何も起きない」ことに悩んでいる方は、是非「何か行動する」ことをおすすめします。イベントに参加するのでもいいですし、私のように何かの大会に参加するのもいいです。あるいは、キャンパスで自分の近くに座っている人に話しかけるだけでも構いません。最初は大丈夫かな、と不安になったり緊張したりすると思いますが、それはきっと最初だけで、すぐに「何か行動」してみて良かった、と思えるような良いこと──例えば友達ができる、様々な経験を得ることができるなど──を実感できるはずです。
今回は「何か行動する」ことの重要性についての文章を書いてみました。今、現状に悩んでいる人は是非何か行動してみてください。きっと良い方向に物事が進んでいくはずです。高校生活は長いようで短いですから、あっという間に3年が終わってしまいます。そのあっという間の3年間を振り返った時、皆さんが「楽しかった」と思えるような毎日を過ごせるように祈っています。 それでは頑張ってください!