トライ式高等学院オフィシャルブログ
長崎 長崎校ブログ記事
2023年9月8日
長崎校ブログ
こんにちは!トライ式高等学院長崎キャンパスです。
今日は、先日開催した【リアル脱出ゲーム】の運営メンバーだったY君から、企画を通しての感想を書いてもらいました!
そちらを紹介しようと思います。
先日イベントで行った「リアル脱出ゲーム」を企画・運営しましたYです。
このイベントは、昨年10月頃にイベント企画の募集があった際、私が一度小学生の頃に参加し、初対面の人とも必然的にコミュニケーションが取れて親睦が深まったリアル脱出ゲームを思い出したため、キャンパスイベントと相性が良いんじゃないかと思い、提出しました。
その時はちょうど他の大型イベントと重なり見送ることとなりましたが、それから転入生や新入学の1年生など新たな生徒も入り、話したことのない生徒も多くなった今年5月頃に、企画書と内容を詰めた台本などの資料を新たに作って再び提案したところ、8月のイベント枠で企画が通りました。
それからイベントとして実現できる内容にさらに深く煮詰めながら、リアル脱出ゲームの核となる謎解きを考えていきました。他にも、リアル脱出ゲームといえば、参加者がストーリーの中に迷い込み、主人公として脱出を目指すゲームなので、没入感のあるストーリーと、さらにイメージの湧くように導入ドラマを作ることにしました。
イベント担当のY先生を主役に据え、冤罪に巻き込まれたという設定のドラマにして、そうなった経緯をまとめた事前ドラマと、実際に当日に生徒の前で演技をやってもらう流れの台本をつくり、より生徒が楽しめるような要素を考えました。
ドラマにはY先生をはじめ、この企画に賛同し面白がってくれた生徒・先生方や、キャンパス長のAさん、さらにY先生の上司役として福岡キャンパスのキャンパス長・Kさんにも出演していただきながら、1ヶ月間をかけて撮影を行っていきました。
そしてドラマが完成し、中身となる謎解きを考えるにあたって、一緒に準備を進めていく運営メンバーを集め、7月から本格的にミーティングを始めました。
謎解きは、冤罪におとしめた真犯人を見つけることを最終的なゴールとして決め、そこから逆算しながらストーリーに合わせて考えていきました。まずは当日チーム全員が発言できるような座って解けるひらめき問題ブロックを作りました。
運営メンバーが各々持ち寄って集まった約40問から24問を選別し、みんなが解きやすく面白い問題を取り揃えました。
そしてそこからキャンパス内を探し回って解ける体験型謎解きブロックに移り、床に印された暗号から解ける問題や運営メンバーの当日のコーデから答えが導き出される問題などを考えていきました。ここはキャンパスを活かした謎を作りたかったので、オリジナルで考えるのが難しく、とても苦戦しました。
謎が完成せずに本番まで2週間が迫っている段階まで行き詰まっていたため、地獄の毎日ミーティングを敢行しながら、運営メンバーで協力して謎解きを作っていきました。
過去行ったイベント運営では行き詰まることがほぼ無かったため、今回初めてものづくりの壁にぶち当たり、大変な思いをすることになりましたが、リアル脱出ゲームというイチから作るものづくりの過酷さを経験出来て良かったと思います。
そしてようやく謎が出来上がり、さらにゲーム性を高めるため参加者の優勝景品をつくることにして、イラストが得意な運営メンバーが描いた絵を転写したオリジナルファイルや、ゲーム終了後の楽しみとしてY先生の冤罪が晴れた後のアフター動画、そして脱出失敗したチームへ流す冤罪が晴れなかったパターンのアフター動画もつくりました。
そして当日を迎え、40人を超える参加者が集まってイベントが始まりました。
まずドラマを流すと、みんなドラマに見入って、時々笑いが起こって、とイベントの幕開けにふさわしいものになったのではと思いました。
そして謎解きに入り、みんなが解くのを見回っていると、生徒同士で考え発言し、ひらめいて盛り上がる様子が多くのチームに見られて嬉しくなりました。
各チームが第一関門を運営の想定を上回る早さで突破し、次に体験型謎解きに入ると、みんなテンションが上がってチーム同士でデッドヒートする盛り上がりを見せました。
また、トラブルが起こった場合も想定しながら謎をつくっていたため、特に大きなトラブルも起こらず、順調に進んでいって安心しました。
タイムアップ直前、ゴールとなる真犯人が分かったチームに大きな声が上がり、それに続いて他のチームも続々とクリアしていきました。1チームクリアできないチームもありましたが、ちょうどいい難易度の謎解きがつくれたと捉え、達成感を味わいました。
その後アフター動画を2パターン上映し、優勝景品を1位のチームに贈呈し、イベントは幕を閉じました。
イベント後、「今回のイベント楽しかった」「ドラマと動画おもしろかった」「いっぱい喋れて良かった」などの声をもらって、企画の意図に沿ったものがつくれて良かったと思いました。
運営としては初めての経験が多く、壁にぶつかることも少なくなかった今回のイベントですが、とても達成感があり記憶に残るものとなりました。
そして、レクリエーションやスポーツなどのイベントは過去ありましたが生徒発案でイチからゲーム内容を全てオリジナルで考えて企画したイベントは体験したことが無かったため、今までにない新しいイベントになったのではないかと思います。
参加者にとっても記憶に残る体験型イベントになっていたら嬉しいです。参加してくれた生徒のみなさん・先生方、ドラマや動画に出演してくださった方々、ありがとうございました。
気持ちのこもった文章をありがとうございます!
今回、企画をしてもらうにあたり、様々なことを自分たちで考えてもらいました。
そのためミーティングを何度も重ね、意見を言い、作り上げていき…
運営チームは達成感も大きかったと思います。
本当に最後まで頑張りました!
お疲れ様でした!
他の生徒たちは、今回頑張ったみんなに「お疲れさま」と声をかけてほしいです。
また運営メンバーを見て、何かを成し遂げようという気持ちになってくれると嬉しいです。
では、運営チーム、イベントに参加した生徒のみなさん、お疲れ様でした!
ドラマパートの台本です!本格的な仕上がりでした!
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