トライ式高等学院オフィシャルブログ
埼玉 所沢校ブログ記事
2023年11月9日
所沢校ブログ
こんにちは!
トライ式高等学院 所沢キャンパスです。
日ごろはキャンパスの様子や、イベントについての内容が多いので、
今日は、ちょっとだけ真面目な話をしてみようと思います。
文部科学省の学習指導要領改訂に伴い、
来年度の大学受験において、さまざまな制度変更がなされる予定となっています。
それに呼応して、受験に使用される検定試験の比重も変化してまいりました。
実用英語技能検定(英検)は、
かなり昔から、受験生の資格としてもポピュラーなものでしたが、
この問題構成が、来年度から大きく変わります。
(引用元:https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230706_info_eiken.pdf、矢印は筆者加筆)
これまでの試験問題から、長文が一つ消え、その代わりに英作文が1題追加されました。
しかも、2級以上は「要約」問題、長文を読んでその内容を自分でまとめて英文で書かなければならないという、地獄のようなお題が出題される予定になっています。
「要約」なんて、論説文の内容によっては日本語でも難しいのに、それを英語でやれとはなんと酷なことか……。
「じゃあ、やらなきゃいいじゃん!別に取得しなくても死にはしないんだし!」と思ったのもつかの間、
悲しいことに、これからの大学受験では、今まで以上に英検の比重が大きくなっていくことが予想されているのです。
(引用元:https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/undergraduate/generalguideline/、傍線は筆者加筆)
上記は立教大学の今年度入試要項の一部抜粋ですが、大学入試に英語検定のスコアを使用し、
個別の学力試験を課さない(文学部を除く)試験方式を採用しています。
立教大学に限らず、英検を入試に利用する大学は、年々増えてきているのが現状です。
「えぇ!?それじゃあ」
まだあきらめるのは早い!
大学側も、英検を「合格したか/していないか」ではなく、「検定の中で何点をとったか(≒CSEスコアの点数)」という点を重視するようになってきているのです。
(引用元:https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/undergraduate/generalguideline/、強調は筆者加筆)
再び立教大学を例にとると、立教の入試では英検のCSE(Common Scale English)スコア2450点以上で、英語の問題100点満点と同等の英語力がある、と認定されるとのこと。
そして、
(引用元:https://www.eiken.or.jp/cse/)
上記が、英検の合格スコアのグラフです。
仮に満点に近いスコアを取れるならば、英検2級で難関大学の英語100点満点(2450)を勝ち取ることができます。
また、準1級の合格スレスレ(2304)でも、100点満点中85点(2300)は獲得できるということになります。
換算の目安・数値は大学によって違うため、たとえ準1級や2級が不合格であっても、スコアを提出することによって、それに応じた英語の点数をゲットできるのです。
まとめると、
英検は1点でも高いスコアを取ることに意義がある(ようになった)から、絶対に英検を受けて、しっかり入試に備えよう!
と、いうことです!
所沢キャンパスでは、英検に特化した講師や、英検1級所持の講師など、
英語の指導に強い講師をたくさん揃えております。
不登校から大学受験へ。
お問い合わせ、お待ちしております!
前回のブログはこちら!よろしければどうぞ!
トライ式高等学院に興味を持ったあなた!ぜひオープンキャンパスに参加してみませんか?
日程:12/9(土)
時間:11:00~12:30
場所:所沢キャンパス
内容:在校生座談会・生徒交流会・個別相談会
お申込み 0120-919-439
【通信制高校への進学をご検討中の中学3年生の皆さん・保護者様へ】
2024年度新入学のお手続きを承っております。専願/併願の推薦枠がございます。ご入学ご検討にあたっては、体験入学やその他のお試しされることをおススメいたします。新しい学び方をご紹介差し上げますのでお声掛けください。
【転校をお考えの高校1.2生の皆さん・保護者様】
現時点の履修状況によって、さまざまなご提案があります。生徒さん1人1人が在籍校によってご状況がいますので、詳細のご案内をさせていただきます。在籍校への復帰に必要な事や、大学進学の準備などご相談ください。転校の最短は11/1転校です。12/1転校は単位取得に関して不利になる状況が考えられます。転校のお手続き期限も考え、お早めの個別面談をおススメいたします。
個別相談のお申し込みはこちら!以下よりご入力ください!