トライ式高等学院オフィシャルブログ
兵庫 三宮校ブログ記事
2023年12月29日
三宮校ブログ
こんにちは。
通信制高校サポート校トライ式高等学院三宮キャンパスです。
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兵庫代表として三宮キャンパスよりKさんが「全国弁論大会」に出場しました。
予選大会とは異なるテーマで新たに書き上げた原稿。内容はもちろん、話し方や自分の魅せ方などにも注意を向け、本番当日に向け準備を進めていきました。
そんなKさんにインタビューを行いました。
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「私にとっての平和」というテーマを選んだ理由は何ですか?
いくつかのテーマからこれを選んだのは、「PTSD」という事件や自然災害からなる「心の病」と「平和」を掛けて想いを伝えたいと考えたからです。私自身もそうだったから。
このテーマを通して何を一番伝えたかったですか?
「PTSD」で同じような症状で苦しんでいる人は世界中には沢山居て、その「PTSD」を克服した今の私だからこそ伝えられる…それを聞いて勇気を持ってもらえたらと思いました。
「今の私だからこそ伝えられる」こととは?
2年前は外にも出られず、ずっと家に居る状態が続いていました。PTSDのきっかけとなった出来事がフラッシュバックして、ずっと泣いて…暗闇にずっといる状態でした。今は毎日外にも出られて、大学受験や検定合格などを目標に前を向いて生きている。
今はしんどいかもしれないけれど、そんな今の私を見て「明日も頑張ってみようかな」「病気を乗りこえられるんだ」と希望を持ってほしいと思っています。
全国弁論大会に向けて、どんな準備をしましたか?
予選大会とはテーマが変わり、原稿書くのに時間を要しました。書いては書き直して…読み方も、周りの方からの意見も取り入れて何度も練習を重ねました。
この弁論大会を通して一番大切にしたことは何ですか?
自分が弁論するけれど、自分の考えだけを言うのではなく…自分の苦しみをもとに原稿を書きました。
色んな理由でみんなトライには来ているので、「自分がこうだから」など「自分」にならず、全体を見渡した視点で弁論しようと心掛けました。
全国大会を終えた感想をお願いします。
全国から集まったメンバーの弁論に圧倒されました。自分なりに100%で挑んだつもりだけれど、上には上が居て…いい意味でライバルと出会えて嬉しかったです。
「上には上がいる」。この言葉を身をもって実感しました。限られた場所だけではなく、外の世界を知るということの大切さを知ることができました。
最後に一言お願いします。
弁論大会といった人前で発表することが元々すごい苦手で、自分一人では挑戦してみようという思いになっていませんでした。スタッフさんや社員さんからの「これやってみない?」の一声がとても大きかったと思います。
苦手なことへ挑戦することによって、少し自信がついたように思います。時間を掛けてやっていくことによって、自信がついていくということにも気付きました。
それは国語や数学といった勉強も一緒のことだと思います。コツを掴む。何事もやってみるのが大切だなって。「やればできる」です。
Kさん、インタビューのご協力ありがとうございます。
全国弁論大会が終わった次の日から、新たな目標に向かい歩み続けるKさん。
更なる充実した日々となりますようお祈り申し上げます。全国弁論大会出場、本当におめでとうございました。
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