トライ式高等学院オフィシャルブログ
長野 松本校ブログ記事
2024年2月5日
松本校ブログ
みなさん。
おはようございます。
21回を迎えるシリーズですが、今回が「最終回」。
時代とともに、変化は必ず起こります。
不変を良しとする考え方もあれば、変革を良しとする考え方…
どちらが良いという形をとっていないのが日本という国です。
かくいう、この「教育」の世界も同じことが言えます。
しかし数年前、新型コロナウイルスによって、強制的に大きな変化が生まれました。
その影響によって、人生が…なんて人もいたかもしれません。
今回お話しする方も、その渦中に変化を迎えた一人です。
当時、その方は変化を求めていました。
今の自分には力が足りないと感じ、自らの力をさらに伸ばせる場所はどこか、弱点を克服できる環境はどこか、または自分の力を試してみたいと自惚れもあったかもしれません。
そんな中、見つけたのがトライ式高等学院でした。
当時の面接官に「やってほしいことは、コレとコレと…」。
たくさんあって覚えていないんだけど、生徒を支え、生徒を活かす。
総じて、そんな話をされた記憶があるとその方は言っていました。
本当かウソかは分かりませんが、そこからは今日まで、一瞬の出来事だったそうです。
その方曰く、自分が学生だった時、できなかったこと、やらなくて後悔したこと、大人になる前に経験したほうが良かったことを伝えたかったと話していました。
そのために、色々な力を借りたようです。大学教授、NPO法人、教育委員会、市役所、看護師や教員、美容師、料理人、バーテンダー、アナウンサー、画家、イラストレーター、プロ野球選手、オリンピア、舞台俳優に脚本家も登場し様々な生徒たちの未来をバックアップしてもらいました。
少し押しつけがましいところがあったかもしれません…と反省した様子も見せていましたが、その方が20年以上の人生で蓄えた、使ってみたかった人脈を全部使ったようです。
しかしながら今回が最終回。好き勝手にできるのはここまでです。
その方は、みなさんが自分の無茶に付き合ってくれて、そこに中身をくれて、空想を現実にしてくれてありがとうと言ってました。
あとはみなさん自身で頑張ってほしいですが…困ったなぁ、不安だなぁ…そんな時にはまた頼ってください。みたいなことも言ってました。
さて、6月も終わり、いよいよ夏を迎えます。そして、いつの間にか秋になり、冬になります。
時間が過ぎるのは早いものです。
楽しいことも楽しくないことも一生懸命になってくれたら、それが経験値になり、後は自信につながる。
だからと言って、大人が皆そうできたわけではなく、先人の失敗と後悔を繰り返した今が、みなさんでもあります。言うのは簡単ですが、やるのは難しいってことです。
あとその方は、そんな時に頼れる人が一人でもいれば、どれだけ追い込まれても味方が一人でもいれば、多分その人生は楽しくなるんだろうな。と、曖昧なことを言ってました。
それは家族でも、先輩でも後輩でも、友人でも誰でもいいです。一人いれば十分。
ただし、その一人は自分で探すこと。人生80年以上といわれる現代です。多分見つかります笑
長々と書きましたが…みなさん、自分の人生ですので何かを決めるときは自分で決めるようにしましょう。
所詮、周りの人間はあなたの人生に責任を取りません。当然、死ぬまで面倒なんて見る気もないでしょう。
「こうした方がいいんじゃない」
「ここはこうでしょ」
「それは絶対違うよ」
こちらの気持ちも知らずに好き勝手なことを言います。
ほんと、困ったもんです。
その意見の裏付けが主観であればなおのこと、それは経験則でしかありません。
先ほど述べたように、個々の事情も絡みますし、道徳、正論、倫理…大義名分は言い方次第で姿を変えます。
未来は見えるわけではないので、不安や迷いはあります。
誰だってそうですが、だから何だって話です。
やりたくないならやりたくない。
やりたいならやりたい。
言ってやればいいんです。
そんなみなさんについてこれない大人は、こちらから切ってやってください。
やり直しのきかない人生です。自分のために生きてください。
時代の先駆者とは、そんなもんです。
…ずいぶん長く寄り道をしたので、この先が不安ですが、それは誰でも一緒。
では。