みなさんこんにちは！

トライ式高等学院藤沢キャンパスです😊

3月7日（木）、令和5年度卒業証書授与式が挙行されました🌸

トライの卒業式はキャンパスごとではなく、エリア合同で実施されます。
藤沢キャンパスは首都圏エリアで、今年は有明の東京ガーデンシアターで実施されました。

普段は私服姿のみなさんですが、この日はスーツやジャケットを着て参加してくれました。
少し大人びた様子のみなさんを見て、成長を感じた喜びと、もう旅立っていくんだなという寂しさを感じました。

式ではトライの学院長と連携校の理事長からの祝辞から始まり、
在校生からの送辞のあと、卒業生のみなさんに向けたムービーの放映がありました。
トライで過ごした日々を写真で振り返り、それぞれがいろいろなことに挑戦・参加し、たくさんの体験を経て今この時を迎えたことを実感し、胸が熱くなりました。

そして、卒業生代表の生徒による答辞。
今年の答辞は飯田橋キャンパスの生徒さんが務めました。

友人関係のトラブルが原因で中2から不登校となってしまったその生徒さんは、
それまでは元気で明るく過ごせていた毎日が嘘のように180度変わってしまい、進学した地元の高校でも不登校となり、約3年ほど友達がいない状況が続いたそうです。

「そろそろ変わらなきゃ」と決心して、トライに転校。
最初は登校もできず、授業も受けられない日々が続いたと話していました。
そんな中、キャンパス長からバスケ部のマネージャーに誘われて、勇気を出して一歩を踏み出したところ、
同じマネージャーを務めていた子と打ち解けることができ、それからどんどん交友関係が広がっていったとのことです。
最初は想像もしていなかったくらい、トライでの生活は充実し、そして夢も見つけることができたと話していました。

自分と関わったすべての人、そしてここまで自分を信じて見守ってくれた家族への感謝の言葉で答辞は締めくくられていました。

答辞のあと、卒業生全員が立ち上がり、後方の観客席に座っているご家族に向けて全員で感謝を伝える場面は、
私も思わず涙があふれてしまいました。

藤沢キャンパスの卒業生のみなさんにも、キャンパス長より一人ひとり証書をお渡し、門出をお祝いしました。

それぞれがそれぞれの理由でトライへ入学・転学してきました。
想像もしていないような高校生活になった生徒さんも少なくなかったと思いますが、この「高校卒業」を無事に迎えられたこと、キャンパス一同とても嬉しく、誇らしく思います。

卒業生のみなさん、本当におめでとうございます。
そしてご家族の皆さん、これまでお子様の成長を見守り、挑戦を応援していただき本当にありがとうございました。

来週には三年生を送る会も実施されます！
最後の思い出作り、楽しみにしています🌸

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