トライ式高等学院オフィシャルブログ
愛知 千種校ブログ記事
2024年5月24日
千種校ブログ
こんにちは、高校3年の宇野です。
5月15日水曜日に第4回目の課題研究講座、文化理解コースを行いました!
前回は戦争について考えてディスカッションをしましたが
今回は山極寿一先生のゴリラの研究から、人間の進化の過程でなぜ暴力が生まれたのか
を考えました。
定住化がはじまり共同体ができたことが、人間の暴力性につながったのだと学びました。
今回の講座では、共同体を分ける基準は何かということや、どのようなまとめ方で
集団が成り立っているのかについて考えました!
これらは前回考えた戦争と深く関わっています。
なぜなら、共同体には帰属意識が生まれ、共同体の外に共通の敵を作ることで
結束力が高まるからです。
共同体への帰属意識から戦争に発展することを防ぐには、異なる共同体が互いの
新しい共通点を見つけ、枠組みを再考することが必要です!
その問題を考えるために、色々な特徴をもつ図形を、異なる時代の人類に見立てて
独自のルールで分類し共通点を考えるというワークに取り組みました。
「共通点」の捉え方は生徒によって着眼点や基準が異なりましたが、どれも納得できる分類でした。
しかし、実際の現代の地球では多様な文化や個性があり、共同体をくくるのは難しいです
人は様々な思想や多様な特性をもち、集団も複雑に入り組んでいますが、私たちは目に見える
特徴や属性などにとらわれて集団をつくってしまいがちだということが、
ワークからも見て取れました。
そこで、多様な価値観が存在する現代では集団間の争いを避けるために、
誰もが共感できる価値を活用していく必要があるということを理解することができました。
例えば地球環境を良くする事や、音楽や絵などの本能で感じることができるものは、世界共通です!
そしてそれらはまさに、私たちが学んでいる「文化」そのものであるという結論に達しました!!
これからは他の共同体(国など)との関係を良好なものとするためにも、
様々な文化について学びながら、人間の普遍的な共通点を自身の興味のある分野で
意識していきたいと思います
次回は名古屋国際センターに行って、日本で暮らす外国人支援の実情を学びます!
人々が異文化で何を感じ、安心して暮らすためには何が必要なのか、
理解するきっかけとしたいです