【保護者の方向けシリーズ②/通信制高校】「遅刻は悪いこと？」—視点を変えて見えてくる新たな価値（R先生）

所沢・清瀬・入間・小手指・秋津・飯能・東久留米・東村山・西武線沿線にお住まいの中学生・高校生の皆さん、こんにちは！

通信制高校サポート校　トライ式高等学院　所沢キャンパスの教師Rです。

先日、小論文ゼミで全国の生徒たちに向けて全体講義を担当しました。その講義で、少しユニークなワークを実施しました。「一般的に遅刻することは悪いとされているが、『遅刻をすることは良いことである』という主張をする場合、どのような論を展開すれば良いか」というテーマで、生徒たちに考えてもらいました。普段の固定観念をひっくり返すこの課題に、生徒たちは積極的に意見を出してくれ、ユニークなアイデアがたくさん飛び出しました。

たとえば、「遅刻をすればたくさん睡眠が取れる（…早く寝ような笑）」や、「遅刻してでもコンディションを整えて登校すれば、かえって欠席しなくて済む」など、普段の遅刻に対する捉え方とは全く異なる視点が出てきました。

遅刻が教えてくれる「ありたい自分」への挑戦

私自身も一つの例として、「遅刻をすると焦る。どんな状況下でも、自分がありたい姿でいられるかどうか試されるからこそ、遅刻には意味がある」という視点を示しました。遅刻という状況は、普段とは違うプレッシャーをもたらし、その中で自分がどんな行動をとるか、自分をどれだけコントロールできるかを試す絶好の機会にもなり得るのです。

物事をどう捉えるかの「自由」

遅刻に限らず、思いがけない出来事や辛いことが起きたとき、どうしても良くない側面ばかりに目が行きがちです。しかし、それらの出来事に対して「良い面」を探すことができたら、人生はもっと面白くなるのではないでしょうか。自分の体験や出来事にどんな意味を見つけるか、そしてその体験からどう成長するかは、私たちに与えられた自由です。そうした自由を使って、物事の新しい側面を見つけ、そこから何かを学ぶことができたら、どんな場面でも自分の人生をより豊かにしていけるのではないかと思います。

視点を変えれば、遅刻だってポジティブに捉えられる――そんな気づきを大切にしていきたいものですね。

===================

R先生のなんでも人生相談室はじめます！🧑‍🏫🧑‍🏫🧑‍🏫

トライ式高等学院に通う生徒さんや親御さんだけでなく、ご入学を検討されている生徒さんや親御さんもお気軽にご相談ください。

いただいたご相談はブログにてお答えします。

人生相談フォームはこちら👈👈👈👈👈👈
==================

【フリースクールをお探しの中学生の生徒さま・保護者様へ】🤝

中学校への復帰サポート、中学校の代わりとしての登校・居場所のサポート・学習サポートについて

ご案内可能です！第二の居場所を見つけませんか？

【高校への新入学をご検討の中学3年生の生徒さま・保護者さまへ】🤝

2025年4月新入生のご入学受付を開始しております！

入学検討中の高校体験プランもご用意しております。是非お早めにお問い合わせください！