✨進路探求講座に参加して✨N君が２日間で得たもの～その5～🍀

⑪ ９０秒スピーチ

行動計画まで決めた後は、「９０秒スピーチ」というものを行いました。スピーチに入れる内容としては、「自分の描く夢🌈」であったり、「この二日間で得たもの」であったりさまざまです。このスピーチの原稿を書くまでの時間は、割とワイワイと活動していましたが、原稿を書く時間となるといろいろと熟考し始めるので、だいぶ静かになっていました。９０秒というのは長いようで短いので、原稿を書いていると、案外あっという間に９０秒の間に喋ることの出来る文章量を超えてしまいます。そんなこんなでスピーチ原稿を仕上げたらいよいよ発表です。これまでのワークの中での発表は班の中で行われていましたが、最後のスピーチは全体へ向けて披露します。僕自身人前に立つことがとても好きではないので、うまくできるかなと不安でしたが💦、始まったら割とサクサク読めました(どんなことでも一歩踏み出したら意外と簡単だったり…)。他の人のスピーチも当然聞くのですが、その内容を聞いているといろいろな信念が感じられて、しっかりとした計画を立てていて尊敬する気持ちが芽生えました。ちなみに、スピーチの途中でつまずいてしまったら先生がフォローに入ってくださいますし、みんな優しいので最後は大きな拍手で締めくくって終わります👏👏✨

このスピーチが終わったら講座は解散となります。解散の前に講師の方々と参加者で集合写真を撮影しましたが、人数が多かったのでとにかくぎゅうぎゅう詰めでした。僕は身長がそこそこある方だったので後ろの方で写っていました。とにかく、前の人の間から顔を出すのが大変でした。そして、集合写真を撮る頃には、最初の緊張感は薄れ、やわらかいムードだったように思います🥰

まとめ

ということで、僕が参加した二日間の進路探究講座についてでした。正直な話、ハロウィンイベントや七夕イベントのようなとても楽しいイベントではなかったです。しかし、この講座が作ってくれた見つめなおすキッカケであったり、具体的な進路であったりは将来において非常に役に立つと思います。今回の講座に行くか悩んでいかなかった二年生の先輩方や、同じく行くか悩んだ一年生にこの講座の概要を知ってもらえたらと思い、執筆させていただきました。特に今回参加できなかった一年生には、ここで表しきれない内容を感じてもらうために、是非来年の講座には参加してみて欲しいなと思います(もちろん強制ではないです)。

そして、最後に超重要なことを書くとすれば、「この講座で決めたことが直接の進路になるとは限らない」ということです。言い換えると、これから講座で決めた進路以外を目指していったり、進んでいったりしても全く構わないという事です。え？？あれだけ練りに練ったものを変えたら講座の意味なくない？？と思われるかもしれませんが、それでいいのです。夢の履歴書の部分で、僕の夢は二転三転してきたと書きましたが、誰しもがそんな感じだと思います。もちろん、昔からこうなりたいと心に決めた夢があって叶える人もいますが、多くの人は紆余曲折を経て夢を叶えると信じています。だからこそ、その紆余曲折する過程を捨てないでいて欲しいです。その過程においてもっと自分に合った職業や志望校が見つかるかもしれないし、いろいろな可能性を潰さないでいて欲しいなと個人的には考えています。このブログを読んでくれている人の中で、「まだ夢が無い」とか「私は進路を決められるだろうか」とかと悩んでいる人も中にはいるかもしれませんが、きっとというか必ず大丈夫です。二転三転するように夢というのはある日突然やってきたり、変わったりします。その大切な事を知れただけでもこの講座に参加したことに大きな価値があったと思いました。

最後に非常に長い文章だと思いますが、読んで下さりありがとうございました！