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静岡 三島校ブログ記事

勉強はいつ・どのようにすればいいのか?💡

こんにちはトライ式高等学院三島キャンパスです!

三島キャンパスではこの時期、勉強の最集中期に突入しています。

でもどうしても覚えられない!そういうことってありますよね。

そんなとき、脳の仕組みを知って効率よく勉強したい!そう思いませんか?

今日はそんな脳の仕組みを用いた勉強法を5つの項目に分けて解説していきます🧐✨

<1 朝を制すものは勉強を制す🌞>

脳の仕組みでは、朝の起床から3時間後までの間は、最も脳が働く時間だそうです。

集中力を発揮しやすくクリエイティブな作業に向いている時間となるため、

朝起きてからいかに早く勉強をスタートさせるかが重要となります。

<2 昼は脳の休息タイム💤>

人間の体の仕組み上、食後は血糖値の上昇に伴い脳の覚醒を促す

ホルモンのオレキシンの分泌が抑制され、眠気を誘発してしまうという特徴があります。

また糖質の多い食事をとると、血糖値の急上昇が起こり、これを抑制しようと

体内ではインスリンが過剰分泌されます。

このインスリン過剰分泌によって血糖値が急降下することで眠気を誘発すると言われています。

つまり血糖値の急上昇を防ぐ食事のとり方も大切であることがわかります。

お腹がすいたからと言って急に甘い砂糖たっぷりのお菓子を口に放り込むのは実は危険!⚡⚡

ではどんな食品がみなさんの味方となってくれるでしょうか?🧐

コーヒーや、ハイカカオチョコレート、バナナ、納豆、牛乳などは血糖値の急上昇を防ぐことができる食べ物として知られています。これらは食前に摂りましょう。

ハイカカオチョコレートを食事の30分まえに摂ることが有効という情報もあります。

では食事中はどうすればいいでしょうか?

なにより大切なことは早食いを避け、食物繊維を先に摂ることです。

それらによって血糖値の急上昇を防ぐことにつながります。

お弁当やコンビニの食事も野菜を先に食べるようにしましょう。

血糖値の急上昇を防ぐことは肥満予防や、老化予防にも大きな効果があります。

食事に気を付けるだけで色々な効果を得られるなんてまさに一石二鳥ですね!💡

<3 空腹を味方につける夕方🔥>

夕方になるとお腹がすいてきますね。

実はこの空腹の時間帯が勉強にはとてもいい時間です。

これは、人間の動物としての本能によるものなのだそう💡

歴史を遡ること大昔の人間たちは、野山で食料を確保しながら暮らしていました。

このとき人間は空腹になると食料となる獲物を見つけなければならないため、

食べものを得やすい場所を覚えたり、注意を研ぎ澄ましたりすることを日常的に行っていました。

この特徴が今になっても引き継がれているのです。

これは言うなれば、約700万年以上も狩猟採集生活を人生の主軸にしてきた

人間の遺伝子に刷り込まれた特徴ともいえます。

私たちはお腹がすくと脳が活性化し、記憶力や注意力が高まりやすいのです。

空腹を感じた時こそがチャンス!

ここぞとばかりに暗記したいものを脳みそに覚えこませましょう!

<4 夜は暗記記憶に最適?!🌙>

睡眠と記憶は密接な関係にあります。

私たちの脳では、睡眠中に情報が整理され、記憶として定着するのです。

だからこそ、夜の就寝前の時間帯には、暗記ものの勉強に取り組みましょう。

地理・歴史などの人物名や地名、漢字、英単語の学習には夜がぴったりですね。

筆者のかつての生徒さんにも、この記憶のゴールデンタイムを活用して

自分が期待した以上の成績を獲得した教え子がいます。

また筆者自身も、英単語の学習を眠る2時間前に行うことと、

翌朝起きた瞬間に、前日の単語を思い出して復習することで英語の定着を進めていました。

<5 脳は「すでに知っていること」がすき?>

皆さんは好きな歌手の歌ならすぐに覚えられるという体験をしたことはありませんか?

歌にのせて口ずさまれた言葉は、覚えやすく、忘れにくいものとなるのです。

その理由は、人間の記憶メカニズムにあるのだそう。

脳は、全く馴染みのない新しいことより、既知のことに関連することの方が、定着しやすいと言われています。

そのため、既に聴いたことのある歌のメロディーに合わせて歌うことで、

新しい情報は「既習事項の関連情報」として脳内で処理され、より定着しやすくなるのだそう。

情報が脳内に定着し、忘れにくくなったものを「長期記憶」と呼びます。

この長期記憶には厳密にいえば2つの記憶の種類が存在します。

宣言記憶 と手続き記憶 です。

一言でまとめると、宣言記憶とは「自分が言葉で説明できる記憶」のこと。

その 一方で、手続き記憶とは「言葉で説明できないが再現できること」

つまり「身体が覚えている状態」のことを意味します。

歌を特定のメロディーにのせて歌う、ということはこの手続き記憶に分類されるのです。

自転車に乗ったり、スケートをしたり、バスケットゴールを狙ってシュートするということと、同じことなのです。

この記憶の仕組みを用いて、筆者は

高校の世界史で登場する中国の王朝名36種類を「アルプス一万弱」に合わせて歌うことで覚えました。

替え歌ソングを作って脳みそにわかりやすく覚えてもらいましょう!

以上、5つの勉強法をお送りしました。ぜひ勉強に役立ててくださいね😁😁

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