みなさんこんにちは！
通信制高校のサポート校の
トライ式高等学院北千住キャンパス　講師のKです

今日は、苦手な人も多いスケジュール管理について少しお話したいと思います

通信制高校は入りやすい代わりに、卒業するのが大変、という印象を持っている方も多いのではないでしょうか
実際、在籍する生徒数に対する卒業者数は全日制に比べかなり低い数値であるのを見たことがあるかと思います。
ただ、実際に卒業するか否か（退学せず高校卒業するか）を見ると、公立通信制高校で約93%、私立通信制高校で約95%（参照 令和2年文部科学省 高等学校通信制教育の現状について）が卒業しており、頑張って卒業している生徒さんが殆どであることがわかります
通信制高校の場合、全日制と異なり3年以上在籍して卒業する方もいるため、そうした結果になるのでしょう

全日制との違いとして、通信制高校の場合スケジュール管理が圧倒的に生徒さんマターになります。
「いつまでに○○を提出しなければならない」
「○○に何回参加しなければならない」等、
生徒さん自身が履修の数や日程をきちんと認識しながらやらないとなりません

最近だと、ネット環境&端末操作もマストですから、タイミング良く上手く予約できなかった!!!等のトラブルもあり得ます。

全日制であれば、ぼんやりしてても当たり前に「降ってくる」=学校や先生が提示してくれるスケジュールに何も意識せず乗っかるだけで、卒業への道筋を歩けてしまいますが、通信制だとそうはいかないところはあるかなと思います。

スケジュール管理は得意!!!というタイプの方には、何の問題もないかもしれませんが、高校生の年齢ではスケジュール管理のスキルがあまり身に付いていない方もよく遭遇しますし、そもそもスケジュール管理の重要度もピンときてない生徒さんも少なくはありません(笑)。
通信制高校の場合、バイト等の予定が入っていたりする生徒さんも多く、学校とバイトとの予定を擦り合わせることに苦心するケースも散見されます。
「○○を1時間受けるだけなのに…」が、殊の外大変になったりするのです。

そこで、下記３点オススメの方法です

自分にあったスケジュール管理方法を身につける
→ 北千住キャンパスの生徒さんたちを見ていると、最初のうちこそ大変そうですが、だんだんうまく把握管理できていく生徒さんが多いです。

なるべく他の在校生と関わる（在校生の友人と「協力」しあう）。
→ 気の合う同級生が見つかると、色々と共有したりちょっとした確認をしたり、相互協力ができます。
北千住キャンパスでは、なるべく集まる場に参加してもらいながら、各自話がしやすい人を見つけている様子です。

サポート校を利用しスケジュール確認しあえる人を増やす。
→ 北千住キャンパスでは、講師を含めた教室全体で声掛け、学校予定の確認をしています。

スケジュール管理のスキルは、大学でも重要ですし、社会人になったらマストですから、
是非積極的に身につけていってほしいなと思っています

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